かつらぎ町特集
[和歌山県]
かつらぎ町は和歌山県の北東部、伊都郡の西部に位置し、北に和泉山脈、南に紀伊山地を仰ぎ、町の中心部を紀の川が東西に流れています。道路交通状況は、奈良県に通じる国道24号、大阪府に通じる国道480号、県内を結ぶ国道370号が町内を縦横し、またJR和歌山線が紀の川と平行して走っています。
かつらぎ町のいいトコ!!
かつらぎ町で憩い・楽しむ
天野の里
美しい里山と、千年以上前から残る多くの史跡が見られる、自慢の観光スポットの一つです。「にほんの里100選」にも選ばれています。
遊びの里
地元食材を使ったこだわりの料理が自慢。高野山・九度山へのアクセスも便利な温泉宿です。
所在地 | 0737-26-0171 |
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小原洞窟恐竜ランド
一歩足を踏み入れると、迷路のような世界が広がっています。突然現れる恐竜の大音声と照明で、まるで太古の昔にタイムスリップした気分に!?
かつらぎ町の名所・文化
高野参詣道三谷坂(こうやさんけいみちみたにざか)
平安時代、仁和寺に入寺した覚法法親王が高野山参詣の最短の道として登ったと言われているのが三谷坂です。
沿道には、風に吹き飛ばされた弘法大師の笠がひっかかったという伝説のある「笠石」や大日如来、釈迦如来、阿弥陀如来の3体の仏が刻まれた「頰切地蔵」などがあり、頰切地蔵付近以南および丹生酒殿神社が世界遺産に登録されています。
二ツ鳥居(ふたつとりい)
八町坂を登りきると、そこに並んでいる二基の鳥居。弘仁10年(819年)、丹生明神・高野明神を弘法大師空海が高野山に勧請した時、木材で建立したといいます。
丹生都比売神社(にうつひめじんじゃ)
1700年以上前の創建と伝えられ、天照大御神の妹神である丹生都比売大神(にうつひめのおおかみ)を祀る全国の総本社。元寇の時に幕府がこの神社に祈願をかけ、大風が吹き国難を救ったことから紀伊国一之宮となった。空海はこの神社の社地の一部を授かり高野山を開山。大伽藍の御社(みやしろ)にも守護神として祀られています。神仏共存の日本人の信仰観の源泉があるとして世界遺産登録されています。
かつらぎ町の特産・名物
柿の葉寿司
柿の葉寿司は、柿の葉の殺菌作用を利用した保存食として昔から作られてきました。さわやかな柿の香りがほどよく寿司に移った伝統の味です。
あんぽ柿
あんぽ柿とは、渋柿を独特の製法で乾燥させた干し柿。半熟で柔らかく、自然な甘さの自然食品。そのまま食べるのはもちろん、凍らせると口の中でとろけて、シャーベットのようです。
菓子器
丁寧な手仕事が特徴。使うほどに、触るほどに、愛着が増します。地元の杉やケヤキを材料にしています。