紀の川市特集
[和歌山県]
紀の川市は、平成17年に紀の川流域の5町が合併して誕生しました。和歌山県北部に位置し、北は大阪府、西は和歌山市に隣接し、人々が生活する上で利便性に富み、清流・紀の川がもたらす豊かな恵みと美しい自然環境、長い年月にわたって育まれてきた伝統ある歴史文化をはじめ、豊富な地域資源を有しています。平成26年に京都と和歌山を結ぶ京奈和自動車道が当市まで開通し、平成27年にはこの京奈和自動車道と関西国際空港を結ぶ京奈和関空連絡道路建設促進期成同盟会も発足しました。交通、輸送などの面においても充実した道路環境が整ってきています。
紀の川市のいいトコ！！
紀の川市で憩い・楽しむ
桃源郷
桃色のかすみとほのかに甘い香りで包まれた場所。そこはまるで俗世間を離れた別天地「桃源郷」のよう。紀の川沿いに広がるその場所は、かおり風景100選にも選ばれています。
平池緑地公園
珍しい水草や多種の水鳥・渡り鳥が生息しており、バードウォッチャーなら足を運ばずにはいられない魅力的な場所。遠方より訪れる人も多く、周辺には古墳群が見られます。
産業まつり＆食育フェア
農業をはじめとした市内産業や食育を広く理解してもらい、市民との交流の輪を広げることを目的に開催されます。農産物展示品評会や農産物直売コーナー等様々なイベントが催されます。
紀の川市の名所・文化
粉河寺
西国三十三所観音霊場第三番札所として、いまも多くの巡拝者が訪れます。ダイナミックな造型で人々を魅了している本堂前の枯山水庭園は国の名勝に指定されています。
大国主神社
出雲の大国主命の伝説を残す神社で、地元では「おくにっさん」と愛称されています。伝統祭り「大飯盛物祭」も有名。
史跡紀伊国分寺跡歴史公園
奈良時代、全国に建立された国分僧寺のひとつとして建てられたもの。現在の同寺は、旧寺の講堂跡に位置します。旧境内は、国の史跡に指定され、史跡紀伊国分寺跡歴史公園として整備されています。
紀の川市の特産・名物
いちご
貴志川町はいちごの生産が多く、いちご狩りが楽しめることでも有名。「さちのか」はもちろん、和歌山県のオリジナル品種「まりひめ」も、艶やかな果実の酸味とジューシーな甘さが絶妙と人気。
もも
桃山町を中心に生産される「あら川の桃」は、土地の名前に由来するほど深い歴史があります。その秘密は桃の栽培に最適な紀の川のほとりの砂礫を含んだ水はけの良い地質と温暖な気候。そのうえ手間暇かけて育てられた「あら川の桃」は、良質な桃のブランドとして全国的にも有名です。
かき
知名度の高い和歌山の柿。生産量だけでなく、確かな甘さにも定評がある中、手間暇かけて育てられた紀の川柿「黒あま」は、黒い果肉の食感・甘さとも抜群の人気を誇るブランド柿です。
