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工場できたてビールが私たちの目の前にやってくるのは、最短でなんと3日後!
できたてのおいしさを味わえる理由は、最新精鋭の設備と熟練のマンパワーにあったのです。できたてビールを試飲しながら、おいしいビールをさらにおいしく家庭で楽しむコツも教えていただきました。 |
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数日間の熟成の後でろ過されたビールが、びん詰・缶詰されていきます。見学コースでは、オートメーションでどんどん作業が進んでいくのをガラス越しに見ることができます。すべての機械がリズミカルに動く様子は、ずっと眺めていても飽きません。すごい勢いでビールが詰められていくので、それだけの消費量があるということにもビックリします。ちなみに、1分間で600本のびん詰ができるそうです。すごいでしょ。30年前は人の手で1分間に2本のびん詰が限度だったそうです。
それだけスピーディに作業をする理由は「鮮度」を守るため。工場で2ヶ月かけて作られたビールが、最短3日で私たちの手元に届くのは、この工場にヒミツがあったんですね。「アサヒビールでは24時間フル出荷できる体制を整えています。でも決して作り置きはしません。効率よりも鮮度を大切にしているんです」と先間さん。いつも何気に飲んでいるビールですが、これからは鮮度を確かめながら飲んでみようと思いました。
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目にも止まらぬ速さでびん詰・缶詰、そして箱詰めされていく様子を見ていると、ビールづくりも完全に機械化されているのかな、と思ってしまいますが、とんでもありません。例えばびん詰ラインの終盤には、ラベルを貼る作業がありますが、ここには数人の人が作業をしているのが見えます。「ラベルを張るノリは温度や湿度によって柔らかさを微妙に調節する必要があります。これは人でないとダメなんです。私たちは彼らを“ノリ職人”と呼んでいるんです」と先間マネージャーが教えてくれました。
また、できあがったビールの味を確認するのは機械じゃなく、人です。専門の担当者が実際に試飲して官能検査を行います。やっぱり最後は人の力なんですね。ここにもビールのおいしい理由があるように思いました。
見学コースの終盤は、世界のビール缶が展示されたゾーンを通過します。3500種類・6000個のビール缶がずらりと並んでいて、ビールの懐の深さとワールドワイドな人気ぶりが伝わってきます。また、アサヒビールが取り組んでいる再資源化についての展示もあります。
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工場見学の締めは、お待ちかね、できたてビールの試飲です。20分間おかわり自由で、おいしいおつまみも売っているので、ビール好きの人にとってはパラダイスですよね。
私もワクワクしながら、最初のひと口を飲みました。なんてピュアな味なんでしょう。まろやかで、繊細で、フレッシュ。アサヒビールが鮮度を大切にされている理由がわかったような気がします。これなら、ビールの苦味が苦手な人もきっと飲みやすいと思います。 また、注ぎ方ひとつでシャープな味を楽しめたり、苦みを堪能できるのにもびっくり。ビールは作り手だけでなく、注ぎ手によっても味が変わってしまう繊細な飲み物なんですね。
また、ビールだけではなく、アサヒビールグループのドリンク、例えば三ツ矢サイダーやバヤリースなども自由に試飲できるので、お父さんはビール、ちびっ子はソフトドリンクと、ファミリーで楽しむこともできますよ。
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アサヒビール吹田工場の試飲コーナーでは、先間マネージャーのようにおいしいビールを注ぐために鍛錬を重ねた人がいて、おいしいビールをおいしく飲めるサーバーも用意されています。だからうまい!のか。そうとは限りません。優れた注ぎ手がいなくても、サーバーがなくても、家庭でおいしくビールを飲むコツを先間マネージャーが伝習してくれました。
まず注ぎ方。ビールは空気に触れると酸化して味が劣化してしまうので、それを防ぐために、「ふた」となる泡を作ることから始めます。グラスより高い位置からビールをザッと注ぎ、大きな泡を立てます。その泡が落ち着いたら、今度はグラスを斜めに傾けて、ゆっくりと注ぎ、きめ細かい泡を作ります。これでOK。サーバーで入れたようなおいしいビールが楽しめますよ。私も早速自宅で試してみました。ほんと、注ぎ方ひとつで味が変わってしまうことに驚きです。
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いつも美味しくビールを飲んでいますが、どうやって作られていくか、ほとんど知らなかった私にとって実りの多い体験でした。そして工場見学を終えた私は、すっかりアサヒビールのファンになっていました(笑)。ビール好きの方には絶対おすすめの見学コースです。
ビールが苦手っていう人には、お土産をあげちゃいましょう。アサヒビール吹田工場限定醸造ビール「スタウト」を使ったケーキはいがか? ビールの苦みや香りはまったく感じられませんが、しっとりとしたコクがあるスイーツに仕上がっています。こんなおいしいスイーツにも変身してしまうビールってすごいですね。もちろん「スタウト」そのものをギフトショップで買うこともできます。アルコール度数8%で、アサヒビール発祥の地・吹田工場でしか作れないビールだそうです。
おいしいビールを試飲して、お土産も買って、そしてビール作りのお勉強もできた充実の1日でした。あ〜、シアワセ。
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