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刻んだミョウガと、梅干しをひとつお椀に入れて、熱湯を注ぎ込み、うす口醤油を少し足して、最後に花カツオをかけます。ミョウガの風味と梅干しの酸味が、五臓六腑にしみ渡ります。
「飲んだ後に、お茶漬けやラーメンを食べるから太ってしまうんですよ。汁物だけにしておけば、体重も増えず、健康にいつまでも飲めますよ」と笑う石丸さん。おいしく飲むためには、健康に気をつけながら「食べる」ことも大切ですね。
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石丸さんのように日本酒通がいるお店に行くのが、おいしい日本酒に出合う近道です。が、近くにそうしたお店がないとお困りの方に、自宅でおいしくお酒を飲むポイントをご紹介しましょう。
石丸さんのお話の通り、日本酒は温度差を嫌います。かと言って一升瓶が入るような大型冷蔵庫は家庭にはありません。そこでお勧めなのが、お酒のディスカウントショップなどで市販されている紙パック入りの日本酒。
「紙パックなら家庭の冷蔵庫にも入るし、何より紫外線を通すビンと違って、紙は紫外線をほとんどカットするので理屈にかなっているんですよ」と石丸さん。ただし、一度封を開けたら、なるべく早いうちに飲みきってしまいましょう。「1年は大丈夫」と説明書に書かれていても、やはり味の劣化は否めません。
では、どんなお酒を選べばいいか。ひとつの指針が容器に書かれた説明書にあると石丸さんは言います。
「ほとんどのお酒のパックには「飲み頃」や「飲み方」が書いてありますが、丁寧に書かれたものは、それだけメーカーが熱心、丁寧に酒造りをしている証拠。そこにメーカーの姿勢が見えますね」。
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酒造メーカー勤務の営業マン時代から数えると、500〜600種類の日本酒を飲んできた石丸さん。現在は、当時のネットワークを生かして、全国の問屋からおいしい地酒を集めて、お店で出しています。そんな石丸さんのお眼鏡にかなった日本酒は、ほとんどが新潟県産のもの。
「米が良くて、水が良くて、あの寒さが旨さを磨くからだと思う」と石丸さんは言います。銘酒・『越乃寒梅』はもちろんのこと、マンガ『夏子の酒』で知られる『亀の翁』などももちろんそろっています。なかでも石丸さんが最近注目しているのが、佐渡の地酒。小さな島にも関わらず、多くの蔵元があり、質のいい酒を造っているそうです。
「『北雪』や『天領盃』はなかなかのものです」と石丸さんも太鼓判を押すほど。こうしたうまい地酒が火付け役になって、日本酒ブーム再来の日がやってくるかもしれませんね。
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取材協力:CAFE&GINJYO MARU'S 
兵庫県神戸市兵庫区馬場町15-1 電話078-362-0949

営業時間 17:00〜23:00
定休日 毎週水曜日
年末年始休 2004年12月30日〜2005年1月3日まで |
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