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| 【ソムリエになったきっかけ】 |
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| 【赤】 |
ここからは、輝かしいソムリエバッチを手にするまでのお話を聞かせてください! |
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| 【白】 |
まず、ソムリエになったきっかけは何だったのでしょうか? |
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| 【Z】 |
ワインはカリフォルニアのものが大好きだったのですが、米国から帰ってきたとき、日本のワインはフランスやイタリア一辺倒。ちょっとした料理店に行くと勝ち誇ったような顔をしたソムリエが出てきて『どうだ?わからないだろう?』とワインリストを出すような状態がくやしくて、最低限の知識は身に付けようと思ったのがきっかけです |
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| 【赤】 |
ソムリエZさんってとても教養深い印象を受けたのですが、日々の意識がとても高いからなんですね〜 |
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| 【白】 |
ソムリエになって得したことはありますか? |
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| 【Z】 |
酒屋やレストランにいったとき、どのワインを選ぶかというときの最低限の知識が自分の中にあるのが嬉しい。ラベルが自分に語りかけてくるような感じ。仕事の相手先のビジネスマンの中にはワイン好きの人も多いので、ワインエキスパートだと言った途端に、ワインの話で30分は盛り上がります。これが得したことかな |
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| 【赤】 |
ラベルと会話・・・。ラベルの声を聞くことができるなんてステキ |
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| 【白】 |
ワインの知識がビジネスにも生かされているんですね |
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| 【赤】 |
あの、素朴な質問なんですけど、ソムリエでもワインで2日酔いしたりするんですか? |
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| 【Z】 |
体質にもよりますが、私はワインで2日酔いはしょっちゅうです(笑) |
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| 【ソムリエ試験に合格するまでの道のり】 |
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| 【白】 |
次に、ソムリエ試験とはどのようなものか教えてください |
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| 【Z】 |
私が受けたときは1次試験はワインの知識に関するペーパーテストが90問ぐらいでし
た。これを80分で解いていたと記憶しています。2次試験は口頭試問と言って、スピーカーから流れてくる質問を聞いて、配布された解答の中から正しいものを選ぶ。それが15問ぐらいです。残りの時間はテイスティング。3種類のワインと1種類のオードヴィーをティステイングして、ワインであれば色、味、香りについてのコメントと品種、産地、ヴィンテージ、料理との相性を選択肢の中から選んでいきます。オードヴィーについてはリキュールやスピリッツが出されるので、品名、原料、アルコール度数を選択します。ちなみにソムリエ資格試験の場合はこれにワインを注ぐ実技試験が加わります |
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| 【赤】 |
ワインの味って、知識だけあっても当てられるものではないですよね? |
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| 【Z】 |
はい。テイスティングは難しいです。集中的な訓練が必要ですね |
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| 【白】 |
訓練が必要ということは、ソムリエになるための専門学校などがあるのでしょうか? |
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| 【Z】 |
私は4ヶ月間ワイン専門学校に週1回通いました。1回2時間、最初の1時間は講義、後の1時間はテイスティングをします。このときに4種類から8種類のワインをテイスティングして、品種と味、香りの相関関係を繰り返し、覚えていきます |
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| 【赤】 |
なかなか覚えられないワインもあったんじゃないですか? |
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| 【Z】 |
専門学校のクラスでは本当に劣等生・・・。いっつも品種が当てられず、結構恥ずかし
いやら、悔しいやら。若いソムリエ志望の生徒さんに交じって、サラリーマンのおじさんとしてはなかなか成果が出ず、最後まで苦しみました(+_+;) |
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| 【白】 |
試験に合格するにはどれぐらいの勉強期間を要しましたか? |
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| 【Z】 |
期間としては上記の学校をペースメーカーとしてましたので、4ヶ月プラス自己学習1ヶ月の5ヶ月でした。もっとも専門学校のワイン対策講座に入る前に約4ヶ月ほどワイン入門講座を受講していたので、通算では9ヶ月ぐらいといえるかもしれません。でも概ね半年あればなんとかなるでしょう |
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| 【赤】 |
一次試験のペーパーテストもすごい勉強量が必要そうですよね? |
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| 【Z】 |
われわれはそもそも高校などで20,000あまりの英単語を必死で覚えた世代なので、たかだか葡萄品種や製法、歴史、著名ワインの名前など直ぐに覚えられると思ってタカをくくっていたのが大間違い。フランス語の素養は殆どないので、カタカナで覚えていくのですが、これがとっても大変。記憶力が衰えていることもありますが、最初に覚えるべき仏ボルドー地方の61種類のワインを覚えるだけでも一苦労。これはマズイと思って、以降は必死で覚え始めました |
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| 【赤】 |
カタカナの名前って難しそう・・・。そう言えば白ワインくん、ワインの本持ってましたよね? |
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| 【白】 |
えぇ。少し見ただけで閉じてしまいましたけど |
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| 【赤】 |
見ただけで拒否反応だな、きっと |
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| 【赤】 |
もう試験前になると明けても暮れてもワインワインという状態ですか? |
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| 【Z】 |
試験前1ヶ月からは、覚えるべき事柄の定着化に集中!何回も練習問題のおさらいし、教科書の重要事項を歩きながらでも覚えなおしてました。7月に一次、8月に二次だったのですが、週末は本当に家にこもってずっと勉強をしてました。それからテストに出そうなワインを買い込んで、ブラインドテストを繰り返し、代表銘柄を中心に必死で覚え始めました、舌は麻痺してくるし、味がわからなくなって混乱するし、全く大変でした |
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| 【白】 |
試験に挑戦するには相当な気合が必要なんですね。試験当日はどうだったのでしょう? |
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| 【Z】 |
1次試験は集中力を発揮してなんとかクリア。でも2次試験のころには自分のピークが下がってきて、口頭試問はぎりぎり通過・・・。ただ、最後まで自信がなかったティステイングでは、なんと、最初に注がれた白ワインが、自分がもっとも得意(というか、これなら絶対に間違い)というゲヴェルツトラミネールが出ました。これに気を良くして、結局3つのワインとオードヴィーは全問正解! |
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| 【赤】 |
全問正解ってすごい!!おでとうございます!! |
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| 【白】 |
ちなみに、合格のカギとなったゲヴェルツトラミネールとはどのようなワインなのですか? |
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| 【Z】 |
ゲヴェルツトラミネールは甘い香りと味が特徴的で、ブラインドテイスティングの上では非常にわかりやすい品種です |
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| 【赤】 |
ソムリエZさんにとっては忘れられないワインなんですね! |
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| 【白】 |
テイスティングの答えはその場で分かるのでしょうか? |
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| 【Z】 |
はい。2次試験終了直後に監督官がテイスティングの答えを言ってくれます。これで受かったと思いました。嬉しかったですよ、ティスティングの全問正解というのは。だって学校では一度も全問正解しませんでしたからね(苦笑) |
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| 【赤】 |
ソムリエ試験に受かるための合格ストーリー、感動しました!! |
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| 【白】 |
ワインはとても奥が深いんですね。今回お話を聞いただけでもとても勉強になりました |
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| 【赤&白】 |
ありがとうございました |
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