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さて、中井さんのようなビアテイスターのいるお店が周囲にない、という人のために、“ウチでおいしくビールを飲む”コツを教えてもらいました。
まず第1に、グラスの形に気を配ること。ビールには、その味を引き立たててくれる、最良のグラスの形があるのです。
「ピルスナーなら、背の高い口の小さなグラスで、すっきりしたのど越しを味わいます。一方、ベルギービールは、口の広い、例えばブランデーグラスのような、たっぷりとモルトの香りを楽しめる形が最適です。黒ビールはチューリップグラスと言われる形が泡立ちとの相性が良くて、おすすめです」とのこと。「ドルフィンズ」でも、ビールの銘柄ごとにグラスを用意してあり、オリジナル・コースターとのセットで飲めるそうです。 |
次に大切なのが、ビールの注ぎ方。最初は勢い良くグラスに注いで泡を立て、後は少しずつ途切れることなく注いでいきます。すると、クリーミーな泡立ちのおいしいビールが味わえます。
そして意外に盲点なのが、保管の仕方。劣化を避けるために、直射日光の当たらない涼しい場所で、ビンを立てて保管しておくこと。なるべく早く飲みきってしまうことも大切です。 |
最後に中井さんからの提案が、いつものピルスナービールに、黒ビールをプラスすること。
「黒ビールが1本あると、料理のバリエーションが広がって、ビールと食事が一層楽しめます」とのこと。例えば、しょうゆ味に合う黒ビールのうま味は、魚のくさみを消してくれるので、赤身や青魚のお刺身に合わせてみるのもおすすめだとか。また、いつものピルスナーに黒ビールを半分足して、ハーフで飲むのもおすすめ。ただし、この時は「黒ビールを先に入れてからピルスナーを足した方が、きれいな泡になります」との中井さんからのアドバイスです。
さて、今宵、あなたはどんなビールを楽しみますか? |
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