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花見指南書 〜「桜」about〜
本年のお花見特集を編集いたしましたキューです。さて皆さん、いよいよ2012年もお花見の季節が到来間近です。

お花見宴会を成功させるために必要な物・知っておくべき事をご存知でしょうか?このお花見指南書で宴会計画を立てれば、大好評を得る事ができますよ!最高のお花見宴会を楽しんでください!


1.お花見のメインである、桜を知らずしてお花見はできません。
Q.桜の種類は幾つあるの?

日本には様々な桜がありますが、主なものは下記の2つです。


「染井吉野(ソメイヨシノ) 」

日本の桜といえば、と言ってよいほどの代表的な桜です。江戸時代に完成した比較的新しい品種ですが、他の種と比べれば成長が早く、満開の時・散り際が見事なので全国に広がりました。


「山桜(ヤマザクラ) 」
古来より親しまれてきた代表的な野生の桜です。特に吉野山一帯では30,000本を越える本数を誇り、山裾から頂上へ向って日を追って開花していく様は見事です。

他にも地域特有の桜など現存する種類は70種にもなります。中には、樹齢1,000年以上の樹もある「江戸彼岸(エドヒガン)」や天然記念物に指定されている「奈良の八重桜(ナラノヤエザクラ) 」など、様々な桜が日本の春を彩ります。


Q.もうすぐ日本中の桜が枯れるって!?

日本の春を告げる風景が、危機を迎えています。全国の桜のほぼ80%を占める桜・ソメイヨシノ。


ソメイヨシノは接ぎ木など人の手によってしか増えない園芸種。実は1本の木を元に増やしたクローン植物なのです。


全国のソメイヨシノは1900年代前半から半ばにかけて植えられたもので、その樹齢は60年。60年を過ぎると桜の木は衰え始めると言われています。今年は2012年・・・今この時にも桜の衰えは進んでいるのです。


その衰えを更に加速させているのが、人による根元周りの踏み荒らし。地面の浅いところに生える根から栄養を吸収する桜は、土が固まると養分を吸えなくなり、みるみる弱っていきます。シートを敷く前には、土から飛び出している根がないか、根があれば上に敷く事は避けましょう。


きれいなモノほど近くで見たくなるのが人の性。老いた桜が持てる力を振り絞って咲かせる花は人を引きつけると共に、その寿命をさらに縮めているのです。


Q.「桜」を「守」る人々がいると聞いたんですが?

桜とは土に植えただけで自然に成長することが非常に難しい品種です。中には野生種もありますが、人の手がなければ健全に育てることはできないのです。


美しく花を咲かせる為には根元の草を抜き、絡みつくツタ類を取り除き、折れた枝を取り除き、根元に肥料を撒えてくれる人が必要なのです。桜が花を着けるまで人が見守ることは欠かすことはできません。


こうした役割の担い手が「桜守(さくらもり)」と呼ばれます。


Q.桜は木によって個性がある?

桜の木はそれぞれ個性があります。早く散る桜、早く咲く桜…。「満開」という案内を聞いて花見に行ったら、もう散り際の桜ばかりで…なんてことも。少し足を伸ばすときには問合せなどで確認すると間違いないですね。


Q.あの「サクラ」の語源は?

客のふりをして、人・品物をほめて周囲の人々の興味や好奇心を煽る人。 芝居中、役者に声をかける事を頼まれている人のことも「サクラ」といいます。

「桜が咲くと人が集まる」

「賑わしておいてパッといなくなるところが桜が散る様に重なる」

というのが語源として有力です。


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