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伝統のそうめん

平安時代の昔からそうめんを作っている土地があります。
徳川吉宗が将軍となった18世紀には、全国各地にそうめんの名産品が生まれるようになります。
今もなお、各地の個性と往時の製麺方法が生き続け、変わらぬ麺の味が尊ばれる、そんな伝統の品の数々。


 ■伝統のそうめん
●三輪そうめん(奈良)
【特徴】高級ブランドに相応しい味と伝統が息づく、そうめん発祥の地。
日本最古の神社の近くで冬を越した、高級ブランドそうめんの秘密に迫ります。
●揖保乃糸(兵庫)
【特徴】兵庫県龍野市近辺は、全国最大のそうめん生産地帯。
今や全国ブランドとなった揖保乃糸の由来・歴史から、麺をランク付けた帯の色まで。
●小豆島そうめん(香川)
【特徴】映画のロケ地でも有名な、瀬戸内海に浮かぶ小豆島
瀬戸内海の穏やかな気候に育まれたそうめんをどうぞ。
●島原そうめん(長崎)
【特徴】九州、長崎は島原地方は、中国大陸にも近いめんどころ。
島原そうめんの隠れた実力にようやくスポットが当たり、島原のそうめんは新しい時代を迎えています。
●鴨方の素麺(岡山)
【特徴】備中のそうめんは、江戸時代には既に伝統の麺として人気商品でした。
今も自然豊かな瀬戸内の気候が美味しい麺を育てています。
●五色そうめん(愛媛)
【特徴】色つきそうめんの発祥の地、伊予の五色そうめんです。
雅な五色の糸は、江戸時代から文人墨客に絶賛を浴びてきました。
●卵めん(岩手)
【特徴】らんめん、と呼びます。岩手で古くから作られている、元祖・個性派そうめんです。
黄金色の美しいめんの艶が、否応なく食欲を誘います。
●白石温麺(宮城)
【特徴】うーめん、と呼びます。仙台で古くから作られている名物そうめんです。
一般的な素麺とはまた違った、独特の味わいが人気の秘密です。
●大矢知手延べ素麺(三重)
【特徴】冷麦で有名な三重県北勢地方、実はそうめんの名産地でもあります。
東海地方に埋もれた名品をどうぞ。
●稲庭そうめん(秋田)
【特徴】近頃ブームの稲庭うどん。実はそうめんと製法が殆ど一緒。
稲庭ならではのそうめんの秘密と、その素麺史における足跡に接近。
●大門素麺(富山)
【特徴】富山の大門素麺も美味で有名なそうめん。
北陸の伝統ある麺文化の、正統な後継者と呼ぶべきそうめんです。
●半田そうめん(徳島)
【特徴】四国は太くてコシのある麺が好きな地方。
極細を評価するそうめん文化とは異質の、麺をこよなく愛する食文化がここにあります。
●神埼そうめん(佐賀)
【特徴】今に連なる製麺機発祥の地、佐賀県神埼郡。
今も頑なに手延べの伝統を守る神埼そうめん生産組合に、輝かしい未来あらんことを!
●南関素麺(熊本)
【特徴】肥後熊本は、肥後もっこすと細川藩の京文化の交差点。
質実剛健な中に雅な趣きのある南関そうめんも、江戸時代以来の熊本名産。
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