| そうめん特集 | そうめん特集 >> 伝統のそうめん >> 五色そうめん |

■ご当地あらかると
四国は愛媛県、伊予松山の地は、古代から全国にその名を知られる道後温泉だけではなく、瀬戸の海と石鎚山系の恵みにより、全国に名高い名産品が数多くあります。江戸時代には徳川家に連なる久松松平氏が治めていた雅な城下町。山海の自然の食材を、見た目にも美しく調理した伝統の名産品のあれこれは、文学作品にも数多く登場しています。文字通り「絵になる」情緒溢れる町なのです。
■麺の由来・歴史
寛永年間に創業した長門屋。八代目店主の娘が椿神社参詣の帰り、美しい五色の糸が下駄に絡みついたのを見て、父親に「そうめんに五色の色をつけてみては?」と進言したのがきっかけで、五色そうめんは生み出されました。そうめんに色をつけるのは初めての試み。苦心の末編み出されたそうめんは、たちまち評判となり、藩主が参勤交代の折に将軍家に献上、さらには朝廷にも納められ『唐糸のように美しい』との御褒詞を戴いたという、伝統・格式ともに高いそうめんです。
■これがその麺だ!
今や全国各地に見られる色つきそうめんですが、その元祖こそ、寛永年間創業の長門屋以来の歴史をもつ「五色そうめん株式会社森川」のそうめんです。
民謡「伊予節」に道後温泉と並び賞され、近松門左衛門や正岡子規など文豪達も激賞した松山名物・五色そうめんは、普通の白地のそうめんに、鶏卵(黄)、抹茶(緑)、梅肉(赤)、そば粉(茶)を混ぜた五色。人工の着色料を一切使わない自然素材の手延べそうめんです。 近年では、五色そうめんの伝統製法を生かして焼きそうめん、うどんなど、幅広い麺に挑戦されています。 >>画像提供:五色そうめん株式会社 森川 ■そうめんを食べよう!
松山市街の中心にある「郷土料理五志喜」。メーカー提携の店だけあって、この店で使用されている麺類はすべて「五色そうめん(株)森川」の工場にて製造されたものです。五志喜の系列店は残念ながら松山市内にしかなく、本家本元コダワリの五色そうめんを調理した料理は、松山に行かねば食べることができません。
五色そうめん(株)森川のホームページでは、贈答用のそうめんをはじめ、様々なそうめんが通信販売で提供されています。 >>画像提供:郷土料理 五志喜
|
||||||||||||||||||