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■ご当地あらかると

壺井栄の名作「二十四の瞳」で有名な小豆島は、岡山と香川の間の瀬戸内海に浮かぶ島です。日本三大渓谷美の一つとも賞される寒霞渓や、オリーブの木などで知られ、島の名産品も多く観光地として人気の島です。
温暖で雨の少ないこの地方は、南にある讃岐平野と同様小麦の栽培に適しています。
■麺の由来・歴史

豊臣秀吉が天下を統一し、日本に平和が訪れた今から400年以上前の慶長年間。お伊勢参りに行った小豆島の住人が旅の途中で、大和の三輪で手延そうめんづくりを見聞し、冬場の農家の副業に最適と思い、その技法を持ち帰りました。小麦栽培に適した気候、瀬戸内海の天然塩、そうめんづくりに必要なごま油もよくとれること。これら気候風土の好条件が重なり合って400年経った今でも、手延べそうめんはオリーブに次ぐ島の名産物として高い評価を受けています。
■これがその麺だ!

手延べそうめんは小麦粉の塊を細くする過程で、必ず油を用います(北陸・東北は例外)。そうめん自体が香りを吸収しやすいために、作りたては油臭が強く、半年以上置いた物の方が風味が良いと言われています。 ところが、ここ小豆島のそうめんは、延ばすときに使う油が100%純正の天然ごま油であるため、他の地域で用いられる食用油の手延べそうめんとは一味違った風味を楽しむことができます。
>>画像提供:マルセ有限会社
■そうめんを食べよう!

小豆島で、親子二代に渡って伝統のそうめんの製法を守りつづけてきたマルセ有限会社では、 ホームページで通信販売をなされています。麺の太さは4種類から選べるようになっているのも製造直売店ならでは。
アルカリイオン水で練り上げられ、時間をかけじっくり熟成、瀬戸内の温暖な天日と、爽やかな潮風にさらして乾燥させたそうめんは、他の産地とはまたちがった、伝統の味です。
>>画像提供:マルセ有限会社
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