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■ご当地あらかると

岡山県は西部。ホタルの名所・矢掛町の南に位置する鴨方町は、国立岡山天体物理観測所のある、星のきれいな町です。天文観測に適した土地には様々な条件がありますが、なかでも晴天が多いこと、湿度が低いこと、そして空気が澄んでいること、これらはいずれもそうめんづくりに絶好の条件と言えます。いや、そうめんならずとも、人間にとっても暮らしやすい自然に恵まれた土地といえるのではないでしょうか。
■麺の由来・歴史

鴨方町北部にある遥照山から涌き出るきれいな水、瀬戸内海の沿岸でとれていた塩、高梁川流域産の良質な小麦、麺をつくる材料に恵まれていたこの地では、わが国で麺が作られて200年ほどのちの9世紀頃にはすでに、「吉備の国に麦切と称して広く分布」と、この地方での麺づくりが書物に残っています。その昔朝廷への献上麺の産地としても名を馳せた手延べ麺は、お隣の日本一の生産地、播州にも引けを取らない実力の持ち主です。
■これがその麺だ!

そうめんの名産地・鴨方の地で、麺にこだわる「かも川手延素麺株式会社」。独自のこだわりの手延べ製法で、今も昔ながらの手延べの伝統を守り続けておられます。かも川の手延べ麺ならではの”コシ”の強さと”つるっとした”のど越しのよさが自慢。ゆでたてのすき透ったなめらかな麺を、ぜひ一度ご賞味下さい。
毎年6月から8月1週目までの土・日には、無料で流しそうめんが振舞われます。中国自動車道を通る時、鴨方インターで降りて、伝統のそうめんを食べてみませんか?
>>画像提供:かも川手延素麺株式会社
■そうめんを食べよう!

手延製法とは、麺生地を切る事なくゆっくり熟成させながら徐々に長く延ばして行く製法です。この昔ながらの製法を体験できるところが、かも川手延素麺株式会社が開く「かも川手延麺師大学」。作るのは手間のかかる「そうめん」ではなく「手延べうどん」ですが、出来上がった麺はその場で茹でて食べることができ、残りの生麺は自家用として持ち帰りも可能だとか。
昔ながらの手作り麺を自分の手で作り、出来上がったときの感動と喜び、美味しさを一度は体験したいものです。
>>画像提供:かも川手延素麺株式会社
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