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■ご当地あらかると

富山湾は「世界のオンリーワン(湾)」と呼ばれるほど、特異な地形にある海です。まるで深い谷のような富山湾は、沖合い約3kmで水深300m以上にもなり、最深部はなんと水深1200m!わずかな富山平野の後ろには標高3000mの山々が控えていて、落差5000mの大自然のパノラマがこの富山湾に凝縮されているのです。
また、海底に1万年前の原生林が残っていたり、2000年前の林が原形を留めて埋まっていたり、湾岸では蜃気楼が見られたりと、研究者ならずとも興味の尽きない不思議の海でもあります。
■富山の水産資源

日本海で採れる約800種の海産物のうち、500種が富山湾で採れると言う日本屈指の近海漁場です。
九州から一ヶ月かけて流れてくる対馬暖流の暖かい海水は、深さ2〜300mの海面を魚たちとともに北へと流れ、太陽の光の届かない深さ300mの深海では、日本海固有水と呼ばれる深層水の豊かな恵みが冷水ならではの海産物を育んでいます。
日本海名物のカニやブリの他にも名物はたくさんあり、ホタルイカの回遊などは富山特有の現象として有名です。そして、今回ご紹介の白エビも、富山湾が世界唯一の漁場を名乗る名産品です。
■これが「白えび」だ!

この白エビが甘エビより甘いのです!
体長7〜8cm、白色透明で300mの深海に棲む白エビは、4月〜11月の期間限定で漁獲される「海の貴婦人」。なんと漁場として成り立つほど白エビが採れる地域は世界で唯一富山湾だけ。正に「富山湾の宝石」の名に相応しい一品です。
キロ単価千数百円以上にもなる白エビは、富山港から出荷されるや高給料理店へ直行し、他地域では 通信販売で入手する以外、滅多に食卓でお目にかかる機会はありません。
さて、そんな白エビ漁。江戸時代末期より行われていたそうですが、国内には広く流通せず、かき揚げや天ぷらにして桜エビの代用にしていたとか。
今はすっかり美味な高級品ですが、当時はなんと桜エビの代用品!。煮干しにして素麺のだし(!)を取ったりもしていたと言います。
>>画像提供:(株)米田
■そうめん復活!

富山といえば大門素麺に氷見うどんと油を使わない製麺で有名な土地柄。当特集で再三述べている通りの麺どころ。
エビは粉末にして練りこんで団子にされることがよくある食材ですが、せっかく粉末にするのなら小麦粉と一緒に練りこんで欲しいのが素麺マニアの願いというもの。
果たして願いが届いたのか?ついに出てきました海産物そうめん!富山の貴重な白エビを粉末にして小麦粉に配合した、「白えび素麺」の誕生です!
ネット通販はココだけ!?という 株式会社米田さんの「白えび素麺」、もちろん現地以外ではなかなかお目にかかれません。
さらに嬉しいことに、つけだしのそうめんつゆは特製の「白えびのつゆ」。甘エビより甘い高級白えびを大胆に煮干しにして取っただしまでついて、何から何まで「白えび」尽くしの豪華な一品です。
※ 株式会社米田さんでは、他の白えび料理も販売されております。
>>画像提供:(株)米田
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