そうめん特集 そうめん特集 >> 伝統のそうめん  >>伝統のそうめん 
伝統のそうめん

稲庭そうめん(秋田県)

~油を使わない手延べ麺の終着駅~
稲庭の名を冠する麺は、生麺乾麺を問わず油を使わない。うどんも、冷麦も、そしてそうめんも。しかもその多くは手延べで生産されている。通常、手延べ麺は細く長く延びるように油を使って作られるのだが、この稲庭の麺は小麦粉と塩水のみで作られる貴重なもの。三百年間この地で行われてきたこの特別な製麺技法、長崎は五島列島に起こり、北陸を経由してこの地に伝わったとも言われている。
白石温麺(宮城県)

~油を使わない「親孝行」の麺~
油を使わない製麺の技法は、北陸富山から秋田の稲庭にも見られる、全国でも数少ない製法です。小麦粉と塩水から造られる乾麺は、長さが約9cmと伝統的な麺では一番短いもの。油を使わないヘルシーな健康食品としても要注目ではないでしょうか!
大門素麺(富山県)

~油を使わない手延べ麺の系譜~
富山のそうめんは、幻のそうめんである輪島素麺の影響にあって、江戸時代から生産され始めた。同じ県の氷見のうどんとは、輪島素麺を祖とする兄弟のような関係にある。氷見のうどんは半生麺で大門素麺は乾麺だが、いずれも油を使わない。秋田の稲庭も遠くに行った弟のようなものだろうか。大門素麺自体は砺波市一帯で作られるそうめんのブランド名であるが、近隣にも同様のそうめんの産地が散在している。
半田そうめん(徳島県)

~そうめんの里半田町、やや太めの麺が喉を鳴らす~
徳島県は吉野川中流。四国の地には三輪~淡路を経由して徳川時代に広まったものと言われる。聳え立つ山脈をひとつ北に越えると、うどんの名所讃岐平野が広がる。そのためか、麺に対するこだわりも、その細さや繊細さを高級とする価値観を超えて麺の喉ごしを重視しているのか?その麺は普通より太い。そして美味い。他地区なら冷麦と呼ばれかねない骨太の半田そうめんは、麺食文化の地域性がよく出たそうめん文化の多様性の一例である。
五色そうめん(愛媛県)

~日本で初めて色つきそうめんを造った松山~
今や全国各地に見られる色つきそうめんですが、その元祖こそ、寛永年間創業の長門屋以来の歴史をもつ松山の「五色そうめん」です。民謡「伊予節」に道後温泉と並び賞され、近松門左衛門や正岡子規など文豪達も激賞した松山名物・五色そうめんは、普通の白地のそうめんに、鶏卵(黄)、抹茶(緑)、梅肉(赤)、そば粉(茶)を混ぜた五色。人工の着色料を一切使わない自然素材の手延べそうめんです。
神崎そうめん(佐賀県)

~由緒ある機械製麺の地~
弥生時代の代表的遺跡、吉野ケ里遺跡のある神埼の里は、その歴史の古さから窺えるように農業に適した土地柄。江戸初期にそうめんの製法が伝えられると、近隣産の小麦を用いて瞬く間に佐賀の名産品として名を挙げるまでの味と生産量を誇ったと言う。
明治16年、真崎照郷がこの地で製麺機を発明。以来佐賀は機械製麺としての発展を遂げ、現在機械麺では日本3位の生産量と言われる。が、しかし、機械麺には郷土物産としての魅力に不足し、ブランド名は残念ながら今一歩浸透していないようだ。
南関素麺(熊本県)

~その姿が髪に喩えられている~
明治の詩人・北原白秋が「掛け竝めて玉名乙女がこきのばす翁素麺は長き白糸」と詠んだ南関素麺。江戸の初期に小麦の産地であるこの地に手延べ製麺が伝わった。細く仕上がる繊細な麺は、領主細川家が参勤交代で江戸に赴く際、肥後の土産として将軍家に献上、明治以降も天皇家に献上されるなど全国的に好評を博していた。
髷を結ったように素麺を束にする「まげ素麺」細さを極めた高級「白髪素麺」が有名で、味もさることながら形状の艶やかなことは、手延べ職人の伝統の息遣いを感じさせる。
●三輪そうめん(奈良県) 手延べそうめんの故郷。
●揖保乃糸(兵庫県) 言わずと知れた全国ブランド。
●島原そうめん(長崎県) 隠れた実力が、今、明らかにされる!
●小豆島そうめん(香川県) 瀬戸内のオリーブと天然塩が生み出す…
●卵めん(岩手県) 麺王国岩手の生んだ伝統ある珍品
●大矢知手延べ素麺(三重県) きしめんの産地から。
●鴨方の手延べ麺(岡山県) 備中鴨方は江戸時代からの名産地。
CityDO!総合トップへ

コンテンツ一覧

エリア情報

スペシャルコンテンツ