糸田町の名所・文化
歴史と伝統のまち
脈々と受け継がれてきた誇るべき歴史と伝統
いとだの史跡・文化財
泌泉(たぎり)
泌川の上流には、糸田町の地名の起こりとされている伝説の「泌泉」があります。田川市との境に近い水田地帯に石の鳥居と石垣をめぐらせた小さな池で、関の山一帯に降った雨水が地下の石灰岩水脈をくぐり抜けて湧出するこの泉は、古来から生活水として、またかんがい用水として1300年以上にわたってこの地域の稲作を支えてきました。現在では町民の憩いの場として整備されています。
所在地 | 糸田町648番地 |
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電話番号 | 0947-26-4025 |
アクセス | 平成筑豊鉄道「糸田駅」から徒歩15分 |
関連サイト | 泌泉(たぎり)|町の魅力・観光- 糸田町 |
金村神社天井絵
神社拝殿の天井には15枚の絵がはめ込んであります。これは「金村神社天井絵」といって、70センチ真四角の杉板の材料に虎・猫・鳥などの代表的な動物の絵や、花菖蒲や水仙などの草木画を取り混ぜて色彩鮮やかに描かれています。
<金村神社>
所在地 | 糸田町1145番地 |
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電話番号 | 0947-26-4025 |
関連サイト | 金村神社|町の魅力・観光- 糸田町 |
岩屋古墳
鼠ヶ池地区の丘陵突端部に位置しており、平成8年8月に発掘調査されました。古墳の築造時期は6世紀後半だとされています。副葬品としては、須恵器の堤瓶・大壷の破片・土師器などが出土しています。
所在地 | 糸田町 |
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関連サイト | 岩屋古墳|町の魅力・観光- 糸田町 |
千人塚
大勢の人が犠牲となった享保の大飢饉の供養塚です。塚は鼠ヶ池地区にあり、側面には享保17年(1732年)に稲が腐り、老若男女44人が餓死したという意味の碑文が刻まれています。
所在地 | 糸田町 |
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関連サイト | 千人塚|町の魅力・観光- 糸田町 |
国境石
旧烏尾峠街道に所在する筑前・豊前の国境線にかかる場所に建っています。またこの国境石は現在も町境として生きており、原位置を保っているということで、価値があると考えられます。
所在地 | 糸田町 |
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関連サイト | 国境石|町の魅力・観光- 糸田町 |
銅戈(どうか)
昭和25年8月に発掘された銅戈です。
一石五輪塔
糸田城址にある祠の中に納められていたもので、中世後期のものと考えられており、資料は町民会館に展示されています。
金山アジサイ園・サクラ園
国道201号線の烏尾トンネル近くにある金山工場用地の斜面に咲き誇るアジサイが楽しめる場所です。3月~4月上旬にかけては桜が、6月~7月にかけてはアジサイが見頃を迎えます。
所在地 | 糸田町244番地 |
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電話番号 | 0947-26-4025 |
アクセス | JR・平成筑豊鉄道「田川後藤寺駅」下車、車で約10分 西鉄バス「関の山・中村美術館前」下車、徒歩5分 |