南足柄市特集
[神奈川県]
南足柄市は、神奈川県の西端に位置し、東西約12キロメートル、南北約9キロメートル、面積77.12平方キロメートルの広がりをもち、北は山北町、東は開成町、南東から南にかけて小田原市及び箱根町に、西は静岡県小山町に接しており、都心から約80キロメートル、横浜から約50キロメートルの距離にあります。
市域は最高峰の金時山(1212メートル)を中心として、東方の明神ケ岳にのびる箱根外輪山と北方の足柄峠、矢倉岳にのびる足柄山塊を両翼として、約90度の扇形に開けた中に、丘陵地、台地、さらに山間のせせらぎを集めて西から東へと市内を流れる狩川、内川の河谷平野と酒匂川の沖積層からなる西高東低の地形で、平坦地は足柄平野の一部を占めています。
南足柄市のいいトコ!!
南足柄市で憩い・楽しむ
足柄森林公園丸太の森
森の空中あそび「パカブ」日本・アジア初上陸!
「パカブ」とは、巨大な網の上で、幅広い年齢層の方がハーネスを使用せずに安全に気軽に遊べることをコンセプトとした空中の遊び場です。足元は固定されていない網なので、揺れて跳ね上がったり転んだりする楽しさと、地上3メートルから最大地上高10メートルで下がすべて見えるスリルもあり、吊り橋や迷路、バスケットボールやサッカーボールなどを使ったスポーツまで、どなたでも様々な楽しみ方を見つけることができます。
所在地 | 南足柄市広町1544 |
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電話番号 | 0465-74-4510 |
関連サイト | http://k-mask.jp/maruta/index.html |
夕日の滝
酒匂川の支流内川にかかる落差23メートル、幅5メートルの滝で、金太郎が産湯をつかった滝と伝えられています。夕日の滝の名称は、夕日に映える美しさから名づけられたと言われていますが、毎年1月半ばに夕日が滝口に沈むところからつけられたとも言われています。
足柄金太郎まつり
8月第1日曜日
金太郎のふるさと南足柄を象徴する夏の一大イベントとなっている金太郎まつり。関東地域最大級のねぶたを含む金太郎ねぶたをはじめ、自治会の皆さんや舞踊連盟、神輿、甲冑隊などによるパレード、会場内のステージでは子どもたちによるショーなどが披露され、まつりを盛り上げます。
所在地 | 辻下グラウンド他 |
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南足柄市の名所・文化
金太郎の生家跡・金太郎遊び石
「足柄山の金太郎伝説」は、全国的に有名です。「足柄山の山奥でけだもの集めて相撲のけいこ」と歌にうたわれた金太郎は、夕日の滝で産湯をつかい、滝の下流にある「金太郎遊び石」で動物と遊んだと伝えられています。
清左衛門地獄池湧水(平成の名水百選)
昔、この地域は水不足のため農地が荒れていた。ある日、清左衛門という人が水源を探しに来たら、馬もろとも地中深く落ち込んでしまい、そこから勢い良く水が湧き出しました。そして、池に向かって「清左衛門」、「清左衛門」と呼ぶと、いっそう勢い良く水が湧き出た。そのため、飲み水や水田の用水に困らなくなった。という話が伝わっています。
地元住民による周辺環境の整備活動が活発に行われていて、池を巡る散策路や池の水を利用した高さ5メートルの滝などの湧水公園が整備されています。
足柄峠(足柄城址、新羅三郎義光吹笙之石)
新羅三郎義光は、奥州の乱に出兵した兄八幡太郎義家の応援のため足柄峠にさしかかったが、自分が戦死するかもしれないと、義光が笛の極意を授かった豊原時元の息子、時秋に笙の笛の秘曲を伝授し、時秋を京に帰したと伝えられています。
南足柄市の特産・名物