基本情報

基礎情報

  • 所在地:静岡県(富士宮市、裾野市、富士市、御殿 場市、駿東郡小山町)、山梨県(富士吉田市、南都 留郡鳴沢町)
  • 位置:東経138度43分39秒・北緯35度21分38秒
  • 標高:3,776.24メートル(剣ヶ峰)
  • 山系:独立峰
  • 種類:活火山ランクB(成層火山)
  • 気候区分:ツンドラ気候
  • 2012年度の最高気温:35.0度(8月)※気象庁HPより
  • 2012年度の最低気温:-4.4度(2月)※気象庁HPより
  • 植生:火山荒原・シラベ帯・ブナ帯・クリ帯・カシ帯
  • 記念日:2月23日(富士山の日)
  • 世界遺産登録:2013年6月22日(文化遺産)

富士山の概要

富士山(ふじさん、英語表記:Mount Fuji)は、静岡県(富士宮市、裾野市、富士市、御殿場市、駿東郡小山町)と山梨県(富士吉田市、南都留郡鳴沢村)に跨る活火山である。標高3,776メートル、日本最高峰(剣ヶ峰)の独立峰で、その優美な風貌は日本国内のみならず日本国外でも日本の象徴として広く知られている。数多くの芸術作品の題材とされ、芸術面でも大きな影響を与えた。懸垂曲線の山容を有した玄武岩質成層火山で構成され、その山体は駿河湾の海岸まで及ぶ。

古来より霊峰とされ、特に浅間大神が鎮座するとされた山頂部は神聖視された。噴火を沈静化するため律令国家により浅間神社が祭祀され、浅間信仰が確立された。また、富士山修験道の開祖とされる富士上人により修験道の側面が築かれ、登拝が行われるようになった。これら富士山信仰は時代により多様化し、村山修験や富士講といった一派を形成するに至る。

現在、富士山麓周辺には観光名所が多くある他、夏季には富士登山が盛んである。日本三名山(三霊山)、日本百名山、日本の地質百選に選定されている。また、1936年(昭和11年)には富士箱根伊豆国立公園に指定されている。その後、1952年(昭和27年)に特別名勝、2011年(平成23年)に史跡、さらに2013年(平成25年)6月22日には世界遺産(日本の文化遺産としては13箇所目)に登録された。

気候・植生

その高さゆえの厳しい気候

山頂は最暖月の8月でも平均気温が6度で、ケッペンの気候区分では最暖月平均気温が0℃以上10度未満のツンドラ気候に分類され、平均風速は7月 8.5メートル/秒、8月7.3メートル/秒であり、(真夏でも)体感気温は0度以下となる。従って、平地では30度を超えていても、真冬並の防寒着が必要となる。富士山は独立峰であるため、低気圧が日本付近を通過中は、猛烈な強風となる。(台風並の)風速20メートル/秒以上となることも多く、その間の登山は非常に危険である。

また、富士山にガスがかかることが多い。気象庁発表の、富士山山頂のアメダスデータで湿度100パーセントとなっているときは、山頂でガスがかかっていることが多い。2006年度は、平均湿度が90パーセント以上となった日の数は、7月は24回、8月は9回である。ガスが原因で道を誤り遭難したケースもある。また、ガスがかかっていると御来光も見られない。

森林限界、高山植物

富士山は標高は高いが、日本の他の高山に比較すると高山植物などの植生に乏しい。これは富士山が最終氷期が終了した後に山頂から大規模な噴火が繰り返したために山の生態系が破壊され、また独立峰であるため、他の山系からの植物の進入も遅れたためである。しかし、宝永山周辺ではいくらか高山植物が見られる。山の上部ではタデ科オンタデ属のオンタデ(御蓼)、山腹ではキク科アザミ属のフジアザミ(富士薊)が自生している。中部山岳地帯の高山の森林限界の上にはハイマツ帯が広がっているのが通例であるが、富士山にはハイマツ帯は欠如し、その代替にカラマツ林が広がっている。

周辺の自然

富士山頂

山頂の構造として、富士山の噴火部である「大内院」があり、それを囲むようにして八神峰がある。そのお鉢の南西側に最高点の剣ヶ峰があり二等三角点(点名は、富士山。標高3775.63メートル)、お鉢の北側には二等三角点(点名は、富士白山。標高3756.36メートル)が設置されている。
8合目から上の県境と市町村境界ははっきりしていないが、山頂は静岡県と山梨県の県境とされている。大内院の構造は、国土地理院によると、最深部の標高が3538.7メートル、火口の深さは約237メートル、山頂火口の直径は780メートル、火口底の直径は130メートルとある。

宝永山

宝永山(ほうえいざん)は宝永4年(1707年)の宝永大噴火で誕生した側火山(寄生火山)である。富士山南東斜面に位置し標高は2,693メートルである。宝永山の西側には巨大な噴火口が開いている。これらは間近で見ることができ、そのための登山コースも整備されている。
宝永山頂まで登山道が整備されており、富士山登頂に比べれば登頂は難しくないが、それでも登山であるから食料や防寒着を持つとともに、スニーカーよりもハイキングに適した軽登山靴が望ましい。御殿場口新五合目駐車場から山頂まで片道約1時間30分。宝永山頂まで行かなくても単に宝永火口を見るだけでも富士山の雄大さを実感することができる。宝永火口が見える地点へは、御殿場口新五合目駐車場の東端から森林帯の登山道(宝永遊歩道)を利用すれば、距離が短く高低差も少ないため約20分で着く


白糸の滝(静岡県富士宮市)

伏流水

富士山に降った雨や雪は、長い年月をかけ伏流水として地下水脈を流れ湧き出てくる。最も高い地点から湧き出す湧水として確認されている例は標高1670メートル(富士宮口二合目付近)とされ、その他山麓を帯状に分布している。富士山麓における湧水の総湧出量は1968年で1日あたり154万立方メートル以上だという。しかし、近年湧出量の減少が確認されている例がある。また、一部で駿河湾や富士五湖の西湖(水深25メートル付近)で湧出があるとされている

南東麓:柿田川(日本三大清流)、小浜池
南麓:吉原涌泉郡
西麓:湧玉池(特別天然記念物)、白糸の滝(国指定名勝および天然記念物)、猪之頭湧泉郡
北麓:忍野八海(国指定天然記念物)


鳴沢氷穴(山梨県南都留郡鳴沢村)

溶岩洞窟

富士山麓周辺には大小100以上の溶岩洞窟が形成されている。その中でも総延長2139メートルの三ツ池穴(静岡県富士宮市)は溶岩洞窟として日本一の長さを誇る。また、山麓周辺で最大規模の溶岩洞窟として西湖コウモリ穴(山梨県南都留郡富士河口湖町)があり、国の天然記念物に指定されている。その他、鳴沢氷穴(山梨県南都留郡鳴沢村)も国の天然記念物に指定されている。

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