CityDO!
  • facebook
  • gplus

お気に入りに登録

渋谷区 産婦人科

ウィメンズクリニック林

03-3464-8815 「CityDO!を見た」とお伝えください。

診療案内

子宮頸癌検診

子宮癌とは

子宮癌には子宮頸癌と子宮体癌があります。その違いは、頸癌は子宮の入口の子宮頸部に、体癌は子宮の奥の子宮体部にと癌のできる場所で違いがあります。好発する年齢や初期の症状にも違いがみられます。多くの場合、好発年齢は子宮頸癌は40歳前後に、子宮体癌は更年期からみられ、初期症状は頸癌は無症状、体癌は不正出血が特徴的です(頸癌も進行したものでは出血があります)。その検診は部位別に頸癌検診や体癌検診で行われますが、一般的に子宮体癌の検診は不正出血の症状がでてからでも遅くないといわれていることからスクリーニング検診(ドックやバス検診などの一次検診)では子宮頸癌検診だけを行うことが多いようです。


子宮頸癌の発見は

異形成から年単位の長時間をかけて癌化する上皮内癌は、40歳前後に多くみられるわけですから、30歳前後にはすでに前癌状態の異形成は存在することになります。症状は初期の子宮頸癌になっても無症状が多いので、前癌状態の異形成を含めて初期の子宮頸癌の発見には子宮頸癌検診が必要になります。 予防ワクチンを受けたとしても30歳前後(できれば25歳)から、年1回は子宮頸部細胞診による子宮頸癌のスクリーニング検診(一次検診)を受け早い段階で発見しましょう。


「子宮頸癌検診は

子宮頸癌の検診にはスクリーニング検診(一次検診)とそれに続く精密検診があります。スクリーニングでは、子宮頸部から細胞をぬぐって採取する細胞診(ときにコルポ診も併用します)を行います。細胞診では表のように組織の病態をある程度想定できますが、細胞診で軽度異形成以上が想定された場合には、コルポ診と組織診によって精密検診をすることが重要です。コルポ診(腟拡大鏡診)で疑いの部位を子宮頸部に見い出し、その部位の組織を採取するのが組織診です。以上に加えてヒトパピロマーウィルス検査を行うこともあります。


習慣流産の治療(不育症の治療)について

自然流産の原因は

自然流産の原因を調べるとき、胎児側と母体側に分けることができます。胎児側は染色体異常が原因の多くを占めていますが、母体側の原因は子宮形態の異常、黄体機能不全や内分泌的異常、さらに免疫学的異常など多彩です。自然流産を繰り返す反復流産(2回以上繰り返す流産)、習慣流産(3回以上繰り返す流産)の女性は、原因不明のこともありますが、流産をしやすい体であることに原因があって流産が繰り返されると考えられています。


習慣流産の原因の検査としては

まずはじめは、ご夫妻が染色体異常の万一の保因者であるために胎児が遺伝的に染色体異常になることを考え、ご夫妻両方の染色体検査を行います。この検査のルールとして、検査はご夫妻揃って同時に行うこと、結果の報告はご夫妻揃っているとき同時に行うこと、ご夫妻のどちらかに染色体異常がみつかったときの結果の報告はどちらかの異常結果を明かすことなしにご夫妻一組に異常があるにとどめることがあげられます。以上のルールは治療方法のない染色体検査を行うときにもっとも配慮すべきことです。
 つぎに、母体側の検査として子宮形態の検査(子宮卵管造影)、血液検査(血液型、不規則抗体、凝固能、感染症)、内分泌検査(プロラクチン、甲状腺、血糖)、免疫学的検査(抗核抗体、抗リン脂質抗体)を行い、流産の原因について探します。
以上の検査で異常がない原因不明の場合は、最終的に母体胎児間(胎児は半分が夫からの遺伝子を受けた移植片です)の免疫失調を疑って、夫婦間リンパ球混合培養、リンパ球微量細胞毒(補体依存性細胞障害性)試験を行い、治療としての夫リンパ球による妻への免疫感作療法に備えます。


不妊症の治療

不妊症の治療について

10組のご夫妻のうち1組は自然妊娠することが難しいといわれています。この原因には、妻の黄体機能不全、排卵障害、卵管通過障害、子宮形態異常、夫の精子減少、そして、受精タイミングの不調などが考えられます。
原因の検査として、妻の血中ホルモン値の測定、子宮内膜組織診、子宮卵管造影、子宮頸管粘液検査(排卵の時期を知る検査)、夫の精液検査、フーナー試験(精子が子宮腔内に到達するかを知る排卵期の性交後検査)などの検査を実施します。
治療は検査の結果に応じて、黄体ホルモン投与、クロミフェン投与、hCG投与をして排卵誘発、AIH(配偶者間人工授精)などの治療を行います。

●AIH について
受精のタイミングが不調な場合、子宮頚管粘液が少ない場合、排卵誘発で排卵日が捕えにくい場合など妊娠しにくいときには、AIH(配偶者間---夫精子による---人工授精)を試みています。


経口避妊薬

 

ピルを服用するときは、他の薬の服用でも薬局がだす薬の注意事項を読んでからと同じように、服用者向け情報提供資料をよく読んで、ピルについて十分知識を得ておきましょう。
トリキュラー錠28(Bayer Schering Pharma)の服用者向け情報提供資料には、ピル服用にあたって注意が必要な人などの注意事項が記されています(表)。注意が必要でない人も安全に服用するためには6ヵ月~12ヵ月に1回の健診(問診、血圧、肝機能、中性脂肪、血糖などのチェック、子宮頸部細胞診)は大切です。


ブライダルチェック(結婚前健診)

 

子宮頸部細胞診、性感染症(クラミジア、淋病、梅毒、エイズなど)の有無の検査の希望が増えています。もちろん、結婚前に限らず、年1 回の女性の健康診断の検査としても行うことができます。

希望検査(自費)などのセットは以下のようです 
・基本的健診一式(問診、内診、子宮頸部細胞診、腟式超音波検査)
・性感染症検査一式(クラミジア、淋病、梅毒、エイズなど)
・問診のみの健康相談


遺伝カウンセリング

遺伝カウンセリングとは

遺伝カウンセリングとは、遺伝疾患の患者様そのご家族または遺伝疾患の可能性のある方に対して臨床遺伝学的診断を行い、遺伝医学的判断に基づいた適切な情報を提供したり支援をしたりするカウンセリングをいいます。

不妊症のため染色体検査を受けたら異常といわれ妊娠したらどうなるのか、ダウン症児のあと次の子を出産したいがどうなのか、血縁者に遺伝疾患の人がいるが自分はどうなのか、自分の遺伝疾患についてわからないことがある、妊娠中にレントゲンの検査をしたり薬をたくさん飲んでしまった、といったような内容を、遺伝カウンセリングに精通した臨床遺伝専門医、黒木良和博士の外来でご相談することができます。


黒木 良和 博士 略歴

1963年  九州大学医学部卒業後、同大学大学院入学。
1968年  同大学大学院博士課程終了、同大学小児科助手。
1974年  神奈川県立こども医療センター小児科部長(遺伝科)、その後同医療センター重症心身障害施設長を経て、同医療センター所長。
2003年  川崎医療福祉大学大学院教授。
    
<資 格>
医学博士
日本小児科学会会員、専門医
日本人類遺伝学会名誉会員、臨床遺伝専門医
日本先天異常学会名誉会員
日本小児遺伝医学会名誉会員
日本小児保健学会会員
欧州人類遺伝学会会員
聖マリアンナ医科大学小児科客員教授


遺伝カウンセリング外来受診方法

完全予約制ですのでお電話でのご予約が必要です。直接ご来院されても当日受診はできませんのでご了承下さい。当院受診したことのある方はお電話の際診察券番号をお知らせ下さい。相談内容に関する一切のご質問には電話ではお答え致しません。なお、カウンセリング費用は自費です。