下関市 ざっくり分かるしものせき Specialty

下関市は大都会ではありません。
だけども市街地エリアでは車がなくても移動に困ることはほぼありません。
大型のショッピングセンターや多くの飲食店もたくさんあるので、しっかり便利に過ごせます。
そして市街地エリアから30分から1時間ほど車を走らせれば、大人を癒し、子どもの好奇をくすぐりまくる海、山、川の豊かな自然がいっぱい。
住んだら分かるその住みよさ。都会と田舎のバランスがマジ絶妙です。

源平壇之浦の合戦、宮本武蔵と佐々木小次郎巌流島の決闘、幕末維新（高杉晋作・奇兵隊）や日清講和条約の調印式などなど、日本の歴史が大きく変わる舞台でたびたび登場するのが下関市です。
そんな訳で、まち中いたるところに史跡がありまして。
城下町長府だけでなく、まちを歩けば史跡にあたると言われるくらい、歴史好きにはたまらないまちなのです。

高級食材のとら河豚（ふく）をはじめとする海産物は言うに及ばずですが、古くからの東アジアとの繋がりから、下関が発祥の地の「とんちゃん鍋」や焼肉などの肉料理、多国籍な「食」が充実していることはあまり知られていません。
さらに田舎エリアでは、力みなぎるジビエ肉や清流の鮎、青のりなど、ここに書ききれないほどの無限の恵みが。
食通もあらびっくり。
下関は食べ物の偏差値がめちゃくちゃ高い、食いしん坊にはたまらないまちなんです！

関門海峡の美しさ
死ぬまでに一度は行きたい世界の絶景のひとつと呼ばれる角島大橋
紅葉に彩られた城下町長府
日本海に沈む夕日
写真や言葉、映像では決して伝わらないその景色をその目で確かめてください。
決して言い過ぎではありません。
下関はとんでもなく美しいまちです。

初心者が手ぶらで楽しめるキャンプ場から、プロキャンパーもうなる大自然と一体化できるかのような秘境まで。
海、山、川、湖。それぞれの好みに応じて自然を満喫できる舞台が揃っている地域なんて、そうそうあるもんじゃありません。
こっそり教えます。ここだけの話、下関はアウトドアの聖地です。

まちの全域に温泉が点在する下関市では、ちょっとコンビニに行こうかな？みたいなノリで、気軽に温泉を楽しむことができます。
中でもお肌を包み込むような、とろみを感じる温泉は美人湯と呼ばれ、それはそれは心地の良いものです。
数多くの温泉と、銭湯文化が今でも息づく下関は、日ごろの疲れを癒す、お肌がすべすべになるまちなんです。

家賃など、生活する上でのコストが大都市圏に比べて低いだけじゃないんです。
まちの魚屋さんに並ぶとびきり鮮度のお魚や、まちのあちこちで手に入る新鮮な季節の野菜、まだ温かい産みたて卵など、コツさえ掴めば宝探しのような感覚で、美味しいものが驚くほど安く手に入ります。
普段の買い物とはまた一味違った愉しみ方ができる上に、安全で美味しいものが安く手に入る下関は、なぜかお金が手元に残るまちです。

数多くの面白さがある下関の中でも、かつて日本一の水産都市として栄えた情緒を残すエリアや、田舎エリアにある低利用の空き地や建物は、人が関わりやすい下関の伸びしろです。
空き家だった場所が、ある日人が集まれる場所に生まれ変わっていたり、ヒーローが子どもたちを守ったり、見たこともないような面白い野菜を育てる農家がいたり。
下関は、そこにあるものを活かして面白いまちに変えていく人が増殖中の、チャレンジが産まれやすいまちです！