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里帰り観光・三重

第三回、平成21年夏、鳥羽一泊。
 - うまし国鳥羽、信仰の山寺 金剛證寺-

スケジュール 
 〜1日目〜
1、大阪から自家用車で伊勢へ約3時間
2、伊勢(月讀宮、神宮美術館、農業館、神宮徴古館)
3、鳥羽へ 国際ホテルに宿泊
 〜2日目〜
1、鳥羽水族館
2、伊勢志摩スカイライン(普通車1220円)・山頂展望台
3、金剛證寺
4、帰阪(ラッシュを避けるため速めに帰途につく)
※以下画像をクリックすると大きく表示できます。

伊勢(月讀宮、神宮美術館、農業館、神宮徴古館)
 月讀宮は外宮と内宮を結ぶ県道(御幸道路)の中間、道路沿いのこんもりと茂った森の中にご鎮座になっております。月讀尊は天照大御神の弟神です。外宮の別宮月夜見宮のご祭神とご同神です。
神宮美術館

神宮徴古館
 農業館は日本ではじめての産業博物館であり、1891(明治24)年に建てられた。設計は赤坂離宮などを手掛けた宮廷建築の第一人者・片山東熊。展示物は秋に宮中の田で採れた初穂、生糸や繭などの皇室御下賜品と、自給自足の伝統を守る神宮のさまざまな資料、米に関する農業資料などがあります。

※左写真の美術館、徴古館については第一回を参照してください。


鳥羽水族館
宿泊の強み、朝一番に水族館に行きました。水族館内の駐車場も空いており、入場者も少なく巨大水槽を独り占めできました。


金剛證寺
 伊勢神宮の鬼門を守る寺として、神宮の奥の院ともいわれ「お伊勢参らば朝熊をかけよ、朝熊かけねば片参り」と伊勢音頭の一節にも唄われました。 当山の草創は古く欽明天皇の頃、暁の後応永年間(1394〜1248年頃)に鎌倉建長寺開山大覚禅師の法孫である仏地禅師(東岳文いく禅師)が法燈の衰微を台上人によって開かれ、平安時代には弘法大師(空海)によって堂宇が建立され、密教修業の大道場として隆盛を極めました。御本尊は秘仏で、伊勢神宮のご遷宮の翌年に、二十年に一度のご開帳を厳修いたします。
神宮美術館


金剛證寺2金剛證寺3牛虎
本堂
 慶長14年(1609)姫路の城主池田輝政公の寄進により再建されたもので七間六間、一重寄棟造り、向拝三間、檜皮葺の堂々たる巨宇で桃山時代の精華をつくした建物です。外部は朱漆、内部は金箔押で内陣は拝観できます。伊勢神宮の奥の院ともいわれる如く、御本尊の福威智満虚空蔵菩薩とともに、天照大神をお祀りし神仏習合の思想を表しています。

 本堂前には左下二枚の写真にある牛と虎が狛犬のように、ただし本堂を向いて設置されています。この寺は伊勢神宮の鬼門である牛虎の方向建築されました。本堂の葵の紋でもわかるように虎年の徳川家康とも深い関係があります。お寺の宝物の中には徳川家からの書状も多く残っております。
※左写真の上段二枚は境内


ご当地メニュー
夏季限定赤福氷
 鳥羽駅から水族館方面に200mほど進むと赤福鳥羽支店があります。

 他にもさざえのつぼ焼き等新鮮な魚介類がたくさんあります。







おまけ
1、伊勢志摩スカイラインは鳥羽<=>伊勢間を有料でつないでおります。頂上には朝熊岳展望台とレストハウスがあります。伊勢志摩スカイラインの展望台は標高500mで、そこに作られた展望足湯からは伊勢湾や中部国際空港が見られます。また、運良く晴れた日には富士山も見られるそうです。
2、展望台の伊勢側に金剛證寺があります。金剛證寺への案内板が二つあり、ドライブインに近いほうから入ると本堂に近い駐車場に行けます。もう一つは大きな山門の入り口です。
3、このスカイラインは伊勢に降りるとすぐ内宮があります。

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