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ダッチオーブンで作る「DO!料理」 シーズニングとお手入れ



ダッチオーブン シーズニング:愛着の為に、お奨めしたいシーズニング
ダッチオーブンを買ってきて最初に行う儀式がシーズニング。
出荷時のダッチオーブンは防錆のためにワックスが塗られています。安全の為にこれを取り除き、鉄の臭みを取ること、そして鍋自身に油をなじませ、錆びにくくまた、焦げ付きにくくするのがシーズニングの目的です。
シーズニング後の使い始めはシチューやカレー、あるいは揚げ物をお勧めします。シーズニングをしたとはいえ、まだまだ油のなじみ方は表面だけですから、最初にパンのようなオーブンメニューから始めると、なじんだ油を焼ききってしまい、そのまま置いておくと錆びの原因になります。
[1]最初に洗剤で全体を洗います。水で洗剤をよく洗い流してから火にかけます。
[2]鍋から煙がもくもくと出てくるくらいよく熱したあと、オリーブオイルなど食塩の入っていない油を引きます。
[3]長ネギの青いところ、セロリの葉、にんじんの皮、たまねぎの剥いた皮など、香味野菜のくずをいため、鉄の臭みを取り除きます。
[4]一度自然に冷ませた後、再度火にかけてまた煙が出るくらい熱し薄く油を引き冷ます。
ダッチオーブンの手入れ
ダッチオーブンを使ってみたいけど、後の手入れが大変そう…
確かにステンレスやアルミのようにはいきませんが、ここでは使った後、あるいはトラブル時の手入れについて記載しますので、 いつも台所で使用している鍋の手入れと比べてみてください。 基本は使った後のダッチオーブンはその時にお手入れしてしまうこと。何より簡単で早く、次回にも気持ちよく使うことができます。

揚げ物料理の後
残った油をオイルポッド等に移し、それでも残る分をキッチンペーパー等でふき取ります。で、終了。匂いが気になる方は、空焼きでシーズニング時のように焼ききってしまいましょう。
煮物料理の後
食べ切れなかった中身は別の器に移して水洗いします。出来ればお湯で洗うと余分な油が取れるのですが、キャンプ場や川原など、お湯の用意が難しい場合は、水洗いの後、粒の粗い塩かエコソーダ(重曹)をクレンザー代わりに使い、残った汚れと余分な油を塩、エコソーダに吸い取らせます。スポンジよりも昔ながらの亀の子たわしやささら(中華なべ洗い)が頑固な焦げ付きもそぎ落とす強い味方になります。
最後にもう一度水洗いし、布等でダッチオーブンに残る水分をふき取ります。使い込んだダッチオーブンであればここまででもOKですが、初めのうちはもう一度火にかけてよく暖めた後、薄く油を引き、自然に冷ましましょう。
焼き物料理の後

基本的に煮物の場合と同じですが、魚の皮などこびりついたものの処理が必要になる場合があります。こびりついた食材、焦げ付きの処理ですが、その程度により変わってきます。程度の軽い順にならべますのでケースに応じて使い分けてください。

  • 空焼きしてこびりつき等を炭にしてしまい、木べら等でこそぎ落とします。金属性のへらはダッチオーブンの表面を傷をつける恐れが大きいので使用は慎重にどうぞ。
  • 空焼きして、こびりつき等が炭になったら、お湯を入れて浮かせます(この時はかなりの蒸気が出るのでやけどに注意)、それでもこげが残るようならエコソーダ(重曹)をお湯に加えて10〜20分煮込んで下さい。
  • 金属たわし等を使ってこげを削り取り、シーズニングの要領で油をなじませる。

以上のように原則的には洗剤を使わずに手入れを行うのですが、使用回数が増えると必要以上の油が表面に層のように堆積してきます。その時には洗剤やクレンザーを使い、油を分解してしまうことも必要でしょう。シーズニングをいちからやり直せば問題はありません。ダッチオーブンは観賞用鍋ではなく、あくまでも実用品ですから、あまり神経質になりすぎないこと。 使い込んで油が良くなじんだダッチオーブンはフッ素加工された鍋のようにメンテナンスフリーに近い状態になります。

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