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室内なので乳幼児にピッタリ

市内に7カ所あるつどいの広場は親子が遊びを通して交流できる室内スポットです。スタッフが見守る中、安心して子どもを遊ばせることができます。子育て相談や子育てに関するイベント・講習会も随時行っています。対象はおおむね3歳までの子どもとその保護者。

健診や講座などを定期的に開催

JR立花駅南側にある「保健所」。妊婦や子育て中の人を対象としたさまざまな健診や講座を実施しています。毎月1回程度開催している「赤ちゃんと一緒にランチタイム」では、離乳食3回食から離乳食完了までの進め方のお話や家族の食事から簡単に取り分けるコツなどを学ぶことができます。

イクメンにもオススメ

JR立花駅南側にある「すこやかプラザ」。親子に交流の場を提供したり、さまざまなイベントを開催したりしています。午前9時～午後5時は、「子育て支援ゾーンPAL」として、一室を就学前児とその保護者の交流の場として提供しています。また、就学前児とその男性保護者を対象として月1回開催する「パパとふれあい広場」は、育児に励む男性保護者の交流の場としても人気です。

子育てに関する情報を掲載した情報誌「ビギナス」を年3回（8月、12月、3月ごろ）発行しています。これは市民（キッズサポーター）が、市民の視点で掲載してほしい情報を選び、編集作業も行政と一緒に取り組んで作り上げている情報誌です。各支所や公民館、市役所こども家庭支援課などに置いています。
また「こんにちは赤ちゃん事業」で配布している「あまっこ子育てハンドブック」も併せてご利用ください。

最高峰の大人と出会う

洋菓子やデザートなどを作る「パティシエ」は、子どもたちのなりたい職業の上位に挙がるほど人気の職業です。尼崎市は、阪神間の有名パティシエを数多く輩出しているスイーツのまちでもあることから、地元洋菓子メーカーに協力いただき、プロのパティシエが市内の小学校に出向き授業を行う「未来のパティシエを育てるスイーツ特別授業」を実施しています。パティシエの話を聞いたり、その技術を見たりすることで、なりたい職業など、未来の夢について考える機会となっています。

プロの音楽家との共演

本物の演奏を聴くことでクラシック音楽に親しみを持ってもらおうと、プロのオーケストラなどで活躍されている音楽家に協力いただき、市内の小学校に出向いて授業を行う「おでかけアルカイック」を実施しています。子どもたちは、長い管で出来ているため音程の操作が難しいと言われているホルンを体験するために約4メートルのホルンの管と同じ長さのホースを吹いたり、練習を積み重ねた自分たちのリコーダーでプロ奏者と共演したりして、楽しみながら音楽を学んでいます。

枠にとらわれない画法

足を使って油絵を描くことで世界的に知られ、高い評価を受けた尼崎市出身の画家・白髪一雄さん。白髪さんのように自由に創作する楽しさを子どもたちにも体験してもらおうと、市内の小学校で、「白髪一雄について学ぶ出前授業」を実施しています。白髪さんが足を使って油絵を描くようになるまでの歩みの紹介や子どもたち自身も実際に足で絵を描く体験教室を行っています。