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調布市 眼科

調布眼科医院

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診療案内

外来診療のご案内

全国最先端の医療設備を整え、臨床や学術交流を積極的に進め、安心で高度な医療サービスをご提供できるように努めております。

・眼科一般
・白内障、緑内障
・神経眼科、小児眼科
・網膜疾患、糖尿病の眼科検診及び治療
・アレルギー性結膜炎、IT眼障害
・眼鏡、コンタクトレンズ


白内障

眼球の中の水晶体(カメラのレンズがあたるところ)が様々な原因で白く濁ってくる病気です。曇りガラスを通してみえるように、かすんで見えにくくなる、以前にくらべて光がまぶしくなるなどの症状がでます。
点眼薬や内服薬で進行を遅らせることは可能ですが、一度濁ってしまった水晶体を透明な状態に戻すことはできません。したがって白内障を治して視力を良くするには、現在のところ手術が唯一の方法です。
当院では、白内障手術においてわずか2mmの極小切開ですむ最新医療機器「Ozil(オジル/超音波白内障手術装置)」を導入し、年間700件の日帰り白内障手術を実施しております。麻酔は点眼麻酔で痛みはほとんどなく、手術時間は約10分です。


緑内障

緑内障は、眼圧(房水の水圧)が高くなることで視神経が障害をうけ、見える範囲が狭くなる病気です。房水とは眼内を循環する体液で、その出口の目詰まりなどで、房水の出ていく量が作られる量より減ることで、眼圧の上昇が起こることいわれています。

初期段階では、自覚症状がないことが多く、治療には早期発見がとても重要です。当院では、「HRT視神経乳頭解析」や「ハンフリー(コンピュータ視野計)」を導入するとともに、緑内障の発見に役立つ「ブルーオンイエロー視野測定機器」も平成20年にバージョンアップし、さらに早期発見に努めています。

また、緑内障は眼圧を十分に下げることで改善や進行予防ができる可能性があります。当院では、患者さんができる限り負担の少ない方法で治療できるよう、「SLTレーザー」と呼ばれる眼圧を下げることができる最新機器を新たに導入。「房水」の流れを良くするために、「線維柱帯切除術」という手術も行っています。


眼底疾患

「眼底」とは、網膜のある眼球の奥の部分をいいます。この部分に異常が生じることを「眼底疾患」といい、「糖尿病網膜症」、「網膜静脈閉塞症」、「黄斑円孔」、「黄斑前膜」などがあります。初期段階では自覚症状がない場合が多く、定期的な検査が大切です。

当院では、光干渉断層計「3D・OCTシラス」を導入しており、網膜の内部の構造を高解像度(10ミクロン以下)で撮影することができます。また、網膜の光に対する反応を記録する「ERG」(網膜電位図)を用いて、さまざまな疾患を精密に分析できます。

治療においても、最新機器を導入しています。レーザー治療では、「ダイ(dye)レーザー」により、病気別に照射波長を変えることで有効にレーザーを照射することができるため、急性期の眼底出血に対しても適切な治療を行うことができます。さらに、眼球に小さな孔をあけて硝子体を取り除く「硝子体手術」では、最新システム「アキュラス23G」を用いて、従来の約1mm(20G)よりも孔の小さい約0.6mm(23G)の切開で手術を行えるようになりました。これにより、眼球の負担が少なく、術後の炎症も軽く済みます。


弱視・斜視

弱視とは眼鏡やコンタクトレンズで矯正しても視力が出ない症状です。視力の発達時期にある乳幼児期に、近視や遠視、斜視などがあると、目から得られる映像はピントがずれ、不鮮明になります。この状態に6歳くらいまでに気付かずに放置していると、不鮮明な映像を省き続けるという脳の習慣が確立され、無意識のうちにその目を使わなくなって視力の発達が妨げられてしまいます。小児弱視は注意していても外見ではなかなかわからないため、発見するには適切な眼科健診を受けることが大切です。

斜視とは物を見ようとする時に、片目は正面を向いていても、もう片目が違う方向を向いてしまっている状態です。斜視の原因のほとんどは、目を動かす筋肉や神経の異常によるものや遠視によるものです。

斜視・弱視は早期発見、早期治療が大切です。神経質になりすぎる必要はありませんが、少しでもおかしいと思ったら、必ず眼科専門医に相談しましょう。
当院では、視能訓練士が在籍し、シノプト検査などの視機能の検査、斜視や弱視の子どもたちの正常な視機能を取り戻すための訓練と治療を行っております。