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古都のまちなかに誕生!京都水族館 楽しい9つの展示ゾーン

清らかな流れを再現した「京の川ゾーン」。

京都水族館には、それぞれに趣向を凝らした9つの展示ゾーンがあります。各ゾーンの魅力を順に紹介していきましょう。エントランスから入って最初に目の前に広がるのは、子どもの頃の夏休みの思い出が蘇るような、京都の鴨川と由良川をモチーフにした2つの水槽です。イワナやヤマメ、マゴメといった魚たちが泳ぎ、生きた化石と呼ばれるオオサンショウウオの姿も見られます。由良川の上流・中流・下流を表現した水槽を見ていると、日本が、そして京都が、美しい山と水に恵まれた土地であることを実感できます。


愉快な「かいじゅうゾーン」&「ペンギンゾーン」。
やさしい京の川で癒された後は、陽光が降り注ぐ明るいデッキへ。なんとここは「かいじゅうゾーン」。オットセイの鳴き声が響くライブ感いっぱいの展示には、ユニークな仕掛けがあります。そのひとつがコの字型の水槽で、そこに入り込むと、普段見ることのできないオットセイのお腹が見られたり、オットセイと一緒に泳いでいる気分も味わえます。また、チューブ型の水槽では、ゴマフアザラシの顔を間近に見ることもできます。続く「ペンギンゾーン」では、水中と陸上でペンギンたちがどんな風に過ごしているかを観察できます。
いきものがいっぱい圧巻の「大水槽」。
1階・2階の吹き抜けに設定されているのが大水槽。約500トンの水量を誇り、日本の海に生息するさまざまないきものたちの姿を見ることができます。大きなアオウミガメ、鳥のように優雅に泳ぐマダラトビエイなど、珍しいいきものが7つのビュースポットから観察できます。新しい水族館だけあって、水槽の美しさはピカイチ。まるで碧い海の底を散歩しているような不思議な気分が味わえます。
愉快な「海洋ゾーン」と「交流プラザ」。

バイプレイヤー的な存在のいきものたちに会えるのが、4つのエリアで構成された「海洋ゾーン」です。色鮮やかなサンゴ礁が再現された水槽に、さらに色鮮やかな魚たちが泳ぎ回る「さんごの海」、幻想的なミズクラゲをはじめ不思議ないきものたちを展示した「無脊椎の世界」。そして京都の食文化を支える魚たち、例えばカワハギやズワイガニ、トリガイなどを展示した「京の海」エリアもあります。実際にいきものたちに触れることのできる「磯の教室」もこのゾーン。また、ワークショップなどを体験できる「交流プラザ」もそばにあります。


元気な4頭に会える「イルカゾーン」。

視線のずっと先には、新幹線に東寺の五重塔・・・。そんな京都のまちなかを実感するロケーションにあるのが「イルカスタジアム」です。元気なハンドウイルカ4頭が楽しいパフォーマンスを見せてくれます。京都産の木をたっぷり使った温かな雰囲気のスタジアムは、イルカとの心の距離も縮めてくれそう。水しぶきを上げて悠々と泳ぐイルカたちを見ていると、まるでシーサイドリゾートに来たような開放感を味わえます。



「山紫水明ゾーン」と「京の山里ゾーン」。
深泥池(みどろがいけ)にすむいきものや、琵琶湖に関連するいきものなど、京都ならではのいきものを展示しているのが「山紫水明ゾーン」。電車の窓のような水槽がいくつも並び、それぞれにいきものが展示され、京都の歴史や希少生物にまつわる環境がわかりやすく解説されています。
「山紫水明ゾーン」からデッキに出ると、そこには日本の原風景ともいえる棚田を再現した世界が広がります。田んぼでたくましく生きるいきものや、風にそよぐ植物たちを見ていると、心がほっこりと和みます。遠い昔から私たちは、水の恵みのもとに、いきものと共存しながら生きてきたんだ、そんなことを京の街の真ん中で実感できる展示です。
コラムトップいきものたちを体感!|楽しい9つの展示ゾーン
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