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泉質：含鉄（Ⅱ）・二酸化炭素－マグネシウム－炭酸水素塩冷鉱泉（低張性、弱酸性、冷鉱泉）

浴用の適応症：神経痛、筋肉痛、慢性消化器病、慢性皮膚病、高血圧症

天然炭酸泉「すずめ湯」は、鉄分を多く含んだ高濃度の炭酸泉。源泉は約20℃なので、炭酸を多く含んだまま加熱できる装置で温めています。５～６人でいっぱいになるこじんまりとした入浴施設なので、週末などは順番待ちになることもありますが、船小屋自慢のお湯をぜひ、楽しんでみてください。

矢部川流域圏の山の幸から海の幸が揃う川の駅

マグネシウムイオン、ナトリウムイオン、カルシウムイオン等が多く含まれます。一般に、炭酸水素塩温泉は美肌作用が高く、「美人の湯」などと呼ばれています。また、マグネシウムには、鎮静作用があり、炎症を抑える効果があります。

筑後市の象徴ともいえる清流矢部川は、コイやアユ、山太郎ガニなどがとれ、川沿いには船小屋温泉郷、中ノ島公園などがあります。

赤坂から蔵数一帯に続く真っ赤なハゼ並木は、筑後の秋には欠かせない風物となっています。ハゼの木はウルシ科の高木で、別名「ロウノキ」とも呼ばれ、果肉からロウを採取することができます。毎年5月頃から黄緑の小さな花をつけ、紅葉になる秋が一番見頃です。

船小屋鉱泉源公園には、石で作られた噴水や矢部川に生息する淡水魚オヤニラミ（セークリセーベ）の印象的なモニュメントなどがあります。

清流矢部川の沿岸に広がる、総面積192.6haの、県内最大の県営公園です。これまでに、スポーツゾーンや体育館、芝生公園や野外ステージなどがオープンしています。九州新幹線筑後船小屋駅は、この公園の中にあります。

矢部川沿いに位置する中ノ島公園には、自然に溶け込んだ数々の遊具施設やゲートボール場など、市民に親しまれる運動広場があります。ここの大クスは、天然記念物に指定されています。

園内には、ソフトボールなどができる多目的広場、バレーボールなどができる体育館もあります。休日や早朝には老若男女を問わず、ウォーキングを楽しむ人々の姿もよく目にします。

スポーツ施設と集会施設のある水田コミュニティセンターの西側にある公園には、運動広場や児童遊園などがあり、市民のいこいの場として親しまれています。福岡県指定文化財 水田天満宮と恋木神社もすぐ近くです。

敷地内には並木道や多目的広場、各種遊具施設を備えた広場などもあり、子どもから大人までがのんびり自然を満喫できる公園として愛されています。