
千曲市 特産品情報 Specialty
あんず

千曲市は「日本一のあんずの里」とも言われ、全国トップクラスの収量を誇ります。あんずが植えられたきっかけは諸説ありますが、その一説として、江戸時代の宇和島藩(愛媛県)2代目藩主の娘の豊姫様が、松代藩(長野県)の真田氏に嫁ぐ際、故郷のあんずの種を持って植えたのが始まりとも言われています。
あんずの実は毎年6月中旬~7月上旬にかけ収穫でき、その時期には生であんずが食べられます。酸味が強い品種はジャムやドライフルーツなどに加工されますが、最近は「ハーコット」という甘味が強く生で食べられる品種の人気があります。ハーコットの中でも、糖度や大きさ等の一定の基準を満たしたものを「杏月(きょうづき)」と名付け、主に首都圏において販売を行っています。
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より詳しい情報はこちらワイン

千曲市は、平成27年6月に東信地域の7市町村とともに、構造改革特別区域法に基づく国家戦略特区「千曲川ワインバレー(東地区)特区」の認定を受け、本格的にワインぶどうの振興に乗り出しました。
同年8月には、市内のワインぶどう生産者、酒販店、ワイン愛好家等が「千曲市ワインぶどう研究会」を設立。令和4年度には、千曲市第1号となるワイナリー「イルフェボー」が誕生しました。
千曲市で特に力を入れているのが、ボルドーワインの補助的品種である「マルベック」であり、世界的に見ても扱っている地域はそれほど多くありません。
そんなマルベックが千曲市の気候風土に合っているのではないかと研究会で試験的に栽培・醸造したところ、市場から大変高い関心・評価を得ました。
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より詳しい情報はこちらトルコギキョウ

長野県はトルコギキョウの出荷量が全国1位です。昭和20年代から栽培に取り組んでいる千曲市力石地区は、技術力・生産力ともに全国トップクラスの実力を誇ります。
なかでも、千曲市の育種家・中曽根健さんが開発した「コサージュ」シリーズは、「トルコギキョウのイメージを一新した」と評判を呼び、国内外で人気を博しています。
栽培に適した風土で、日本が誇る育種家と優れた技術を持つ生産者が協力し、手塩にかけて育てられる特別な花。大切な人への贈り物や、忘れられない記念日にぴったりの最高のギフト。それが千曲市の最高級トルコギキョウです。
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より詳しい情報はこちら上平大根

信州の伝統野菜に認定されている上平大根(わってらだいこん/別名:森辛味大根)は、日本一のあんずの里とも言われる千曲市森地区の上平(うわだいら)という地域で主に栽培されていて、山口大根の近縁であり、昭和初期頃から栽培されていました。
坂城町のねずみ大根にも似た根形ですが、葉に深い切込みが無い(大根葉)点で大きく異なります。
硬さと辛みがあるため、たくあん漬け、切り干し大根、おろし大根、おしぼり大根等に利用されています。
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より詳しい情報はこちら棚田米

姨捨の棚田は、地滑りが何度も起き形成されたもので、3千年前の大きな地滑りの斜面にあります。
聖山高原からもたらす大池の湧き水や米作りに最適な肥沃な強粘土質な土壌、西日の当たらないハゼかけが構成する姨捨棚田米は米・食味分析鑑定コンクール国際大会にてプレミアムライセンスをいただいています。
姨捨の雄大な景色の中で、丹精を込めて育てた棚田米は、生産面積が少ないため、非常に希少価値のある幻のお米です。
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より詳しい情報はこちらきのこ

長野県はきのこ生産量が全国トップクラスです。えのきたけ、ぶなしめじ、なめこなど様々な品種が栽培されています。千曲市の澄んだ空気のもと衛生管理を徹底し、クリーンな環境で安定的に栽培されています。食物繊維が豊富でヘルシーな食材ですので様々な料理に活用できます。
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