わが街いいトコ!!勝浦市の特産・名物

勝浦の海と山

海に面する勝浦では、海の幸が豊富なことから四季折々の旬を楽しむことができます。勝浦漁港を中心に魚介類の水揚げ高は県内トップクラス。また、農業も盛んな勝浦では海の幸だけでなく山の幸も多く、400年余続けられている朝市では地元の農家でとれた野菜や果物など旬の食材が手に入ります。

朝市

勝浦の顔「朝市」
400余年の歴史 今も変わらずに

天正の時代から400年以上続いている勝浦朝市は人々の暖かさに包まれています。長い年月に育まれ、昔も今も変わらず人情味あふれる勝浦の顔として、また、市民の台所として日常の生活に溶け込んできた朝市は、勝浦を代表する“名所”として多くの方に親しまれています。

農産物をメインに多彩な出品

採れたての野菜や果物などの山の幸や、その日の朝、漁港で水揚げされたばかりの魚介類などの海の幸の新鮮な食材のほか、自家製の漬け物・つきたての餅・赤飯・しおから・なまり節や干物などの加工品などと、竹細工・木工細工・わら細工などの工芸品も店先に並べられています。

関連サイト 千葉県勝浦市 勝浦朝市



美味探訪

『目には青葉 山ほととぎす 初ガツオ』と歌われるように、カツオは昔から日本人にとってなじみ深い魚で、なかでも勝浦市は日本でも有数のカツオの水揚げ高を誇っています。カツオは日本近海を回遊する魚で、春から初夏にかけて水揚げされる「初ガツオ」はさっぱりした味覚で、晩秋に水揚げされる「戻りガツオ」は脂がのって一段とおいしくなります。調理方法としては、新鮮なものは刺し身やたたきにしてにんにく、しょうがを添えていただきます。煮付けや照り焼きにも適しています。


なまり節

カツオはタンパク質が多く、うま味成分を多量に含んでおり、春先や秋に食卓をにぎわしていると思います。このカツオをカツオ節にする製造過程で乾燥を1回行ったものをなまり節といいます。


勝浦灯台沖きんめ鯛

勝浦灯台沖きんめ鯛は「立て縄釣り」という漁法で漁獲しています。釣り上げた後、すぐに最適な鮮度保持をするように取り組んでいるため勝浦灯台沖きんめ鯛は身が引き締まり、脂がのっていて絶品です。


勝浦の漁港はどこでも船が入るたびに新鮮なアジが水揚げされます。この地方には元来漁師料理であった「なめろう」「さんが焼き」などが郷土料理として有名です。アジにはアミノ酸が多く含まれており、心臓病、高血圧予防などに効果があります。その他にもビタミンB・E類・DHA(ドコサヘキサエン酸)も豊富です。アジはくせが少ないので生よし、煮てよし、焼いてよし、とあらゆる料理にむいています。


さんが焼き

アジの代表的な料理で、細かく刻んだ玉ねぎ・ショウガ・青じそなどを、細かく切ったアジに混ぜた後、木の葉の形にして焼いたもの。


勝浦産こしひかり

恵まれた自然環境の中で丹精こめて造られた勝浦米を、平成11年に完成した常温除湿乾燥方式のライスセンターで米本来の味を逃さず乾燥調整し、販売しています。非常に美味しい勝浦米をぜひご賞味ください。


勝浦タンタンメン

昔から海女さん・漁師さんが寒い海仕事の後に冷えた体を温めるメニューとして定着してきた「勝浦タンタンメン」。地元では、およそ50年の歴史があります。提供するお店は、市内全域に点在しており約40店があり、地元商工会が組織する「熱血!!勝浦タンタンメン船団」に加盟しています。


勝浦市
イベントカレンダー

2月下旬~3月上旬
かつうらビッグひな祭り
6月上旬
勝浦港カツオまつり
7月第4土曜日
鵜原の大名行列
8月中旬
かつうら若潮まつり
8月13日
興津湾灯籠流し
9月中旬
勝浦大漁まつり
10月中旬
コスモフェスタin勝浦
11月上旬
いんべやぁフェスタ勝浦

勝浦市 わが街事典

『わが街事典』は行政と民間による協働事業によって発行される暮らしのガイドブックです。行政情報や地域情報が豊富な便利な冊子です。

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