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宇都宮市 内科

斎藤内科医院

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院長紹介

齋藤内科医院 院長 齋藤 徳彦(サイトウヤスヒコ)

父がこの土地で、開業したのは、私が3歳の時、その当時の記憶は当然ありませんが、小さい頃から、多い日は1日300人以上の外来診察をこなし、入院診療までの激務を淡々と消化していく、父の背中を見て育ち、自然と今の道に入りました。

大学卒業直後は、臨床検査診断学・輸血学・血液凝固学らを学ぶ臨床病理科というところで、主に、血友病や血小板減少性紫斑病など出血しやすい病気の患者さんと接し、特に、血友病の治療薬の非加熱血液製剤の時代から、加熱血液製剤への移行時期を正に目の当たりにしてきました。
非加熱製剤のために運悪くウイルスに感染させらてしまい、今も裁判で争っている姿が報道される度に胸が痛みます。

3年少々その医局に籍を置きましたが、父の専門分野であった、胃腸・消化器の勉強がどうしてもしたくなり、内科に移り、最初の1年間は、内科全科つまり血液・呼吸器・循環器・内分泌・代謝・アレルギーなどを新人医師と一緒にラウンドし、その後は、東大出身の胃カメラの発明・開発者の一人である芦澤眞六教授に師事し、消化器内科(第4内科)に籍を置き、主に胃・大腸の内視鏡検査・内視鏡治療を中心に勉強し、肝臓・胆嚢・膵臓などの疾患も数多く診てきましたが、平成5年に、生まれ故郷の栃木県立がんセンターへ出張になりました。

県立がんセンターでは、画像診断部(消化器内科)に所属し、外来診療・入院診療は当然の如く、数多くの胃・大腸の内視鏡検査・レントゲン検査・腹部超音波検査などをこなし、他には、大学病院時代から従事していた超音波内視鏡検査という特殊検査を新機種と共に、県立がんセンターへ導入し、癌の浸潤した深さの診断や、粘膜下腫瘍というコブの性状診断、膵臓・胆嚢などの精密検査を一人で担当してきました。(この検査は、センターを退職しても毎週木曜日の午後に小生が担当しております。)

センターの性格上、癌の最先端の診断・治療に従事し、特に早期の食道癌・胃癌・大腸癌の内視鏡治療は先頭に立ち、積極的に行って参りました。
そんな中、有名俳優の胃・大腸の内視鏡検査も担当するなど、充実した日々を過ごしておりましたが、平成7年に父があらゆる癌の中で発見が一番困難とされる膵臓の尾部癌で倒れ、わずか数ヶ月の闘病生活で、自分の勤務先で息を引き取りましたので、父の遺志を継いで、平成7年より二代目の院長となり、現在に至っております。

胃腸科・消化器科が専門分野ですが、高血圧・糖尿病・高脂血症といういわゆる生活習慣病、花粉症などアレルギー疾患、風邪・インフルエンザなど呼吸器疾患、一般内科も診療しております。
院長自身もスギ花粉症ですので、お気軽に花粉症は御相談ください。
健康診断・人間ドックも行っております。

男性ならではの悩み、AGA・EDにも 対応致しております。
蜂アレルギー(他アナフィラキシー)に対する自己注射用アドレナリンも扱っております。(常備しておりませんが、予約受注致します)

かかりつけ医として、病気の早期発見・早期治療を目指しております。
皆様と御家族の健康のために微力ながらお役に立てばと思っております。

もしもの時には、栃木県立がんセンターとの極めて太いパイプが有りますので十分にお役に立てると思います。

実際、肺癌や前立腺癌を健康診断で発見し、紹介したケースも多いですし、乳癌・子宮癌・甲状腺癌・舌癌など専門分野以外(他院で診断されたケースも含む)でも紹介状を書いた経験があります。
お気軽に御相談ください。

趣味:スポーツ(実践・観戦)