ふるさと納税とは?

計算シミュレーション

ふるさと納税での『税金の控除額』を調べる、簡単なシミュレーションを作成しました。下記フォームをご利用ください。
※「源泉徴収票」または「確定申告書」、市町村から配布される「納税通知書」をご用意ください。
※ふるさと納税の控除についての詳細をご覧になりたい方は、税金の控除についてへ。

※実際に寄附を行った年の所得税や翌年の住民税で税額控除(軽減)されますので、ここで試算された金額は目安としてご利用下さい。

計算シミュレーション(※2015年制度改正後の計算式を反映しております)

源泉徴収票

1. 『2千円の負担で寄附できる上限』を調べる

下表の(1)(2)(3)に金額を入力します。
源泉徴収票の場合、図の(1)(2)(3)部分に記載されている金額です。
入力後、「限度額計算」ボタンをクリックしてください。

総収入金額
(1)
給与所得控除後の金額
(2)
所得控除額の合計額
(3)

(1)(2)(3)の入力後、クリック。

所得税課税総所得金額
(2)-(3)
所得税率
市町村民税所得割
(a)
道府県民税所得割
(b)
住民税所得割
(a)+(b)
2千円の負担で寄附できる上限
(4)

※(4) :目安にご利用ください。この金額を超えた場合、自己負担金が増えます。(ポイント解説

数字を入力しなおした場合は、「限度額計算」や「再計算」ボタンを再度クリックしてください。

お世話になったふるさとに50,000円ほど寄附したい!…でもどのぐらい控除されるのかしら。

2. 自治体に寄附する金額から控除額や自己負担額を調べる

下表の(5)に、自治体に寄附する金額を記入します。複数の自治体に寄附する場合は合計額を記入してください。

自治体に寄附する金額
(5)

(5)の入力後、クリック。

A】所得税 寄附金控除
B】所得税 復興特別所得税分
C】個人住民税 基本控除
D】個人住民税 特例控除
控除対象額
(6)
自己負担額
(7)

※(6) :この金額が、控除される金額となります。

※(7) :この金額が、自己負担の金額となります。

もし「1.『2千円の負担で寄附できる上限』を調べる」の数字を変更された場合は、上の「控除額計算」ボタンをクリックしなおして、(6)(7)の数字も計算しなおしてください。

 
 

ポイント解説

「2千円の負担で寄附できる上限」欄の数字について

この数字は、『1月~12月までの寄附金の合計が、この金額までの場合(寄附する金額に関わらず)、確定申告を行えば、税金の控除が受けられて、実質自分が負担しなければならない自己負担額が2,000円になる。』上限の、目安の金額です。

(※詳しくは「税金の控除について」でご覧いただけます)(※確定申告については「確定申告について」でご覧いただけます)

例)

シュミレーション

表の(4)欄「2千円の負担で寄附できる上限」10,000円と表示された場合

ア)もし、5,000円寄附
→2,000円が自己負担。3,000円分は自己負担ではない(税金控除されるため)
イ)もし、10,000円寄附
→2,000円が自己負担。8,000円分は自己負担ではない(税金控除されるため)
ウ)もし、15,000円寄附
→上限の金額(ここでは10,000円)を超えた額なので、計算が変わり、自己負担額が変動します。(2,000円以上になります)
(詳細は次の『「控除対象額」「自己負担額」欄の数字について』のポイント解説でご覧いただけます))
Point
  • ということは、確定申告すると、
    ア)イ)の場合…つまり上限の金額(上記の例の場合、10,000円)までは、実質2,000円の負担で、選べばお礼の特典も届くのね。

    ウ)の場合も、自己負担額は2,000円は超えてくるけれど、寄附した額より実際の負担は少なくなる。

    ふるさと納税は、選んだ自治体に寄附ができるけれど、確定申告で税金控除されるから、結果として寄附した額より少ない額で寄附ができるのね。

寄附したい金額が、「2千円の負担で寄附できる上限」の数字を越えている場合。

上記例のウ)の場合のように、自分が寄附したい金額が、「2千円の負担で寄附できる上限」の数字を超えている場合。

(上の2. 自治体に寄附する金額から控除額や自己負担額を調べるで、控除対象額と自己負担額を調べることができます。

例)

  • お世話になったふるさとに50,000円ほど寄附したい!!
    …でもどのぐらい控除されるのかしら。

シュミレーション

表の(4)欄「2千円の負担で寄附できる上限」10,000円と表示された場合

シュミレーション

例)(6)「控除対象額」(7)「自己負担額」に金額が表示される

控除対象額:
始めに自治体へ寄附として払いますが、後で確定申告をすることで税金控除となり、実質負担ではなくなる額です。
自己負担額:
実際に自分が払う額です。